健康やダイエット目的としてウォーキングが気になっている方は多いはず。
しかし、何となくで始めてしまうと長続きしません。
そこで今回は、正しいウォーキング方法や服装などについて紹介します。
これからウォーキングを始めてみたいと考えている方は必見ですよ。

ウォーキングでダイエットにチャレンジしてみよう

ウォーキングは、気軽に行える定番ダイエット方法。
ウォーキングを行うことでダイエット効果が期待できますが、その中でも特に足・腹部・背中の3箇所に対して非常に効果があります。
また、足への負担が少ないことや貧血になりにくいといったメリットもあり、あまり激しい運動に慣れていない方にもぴったり。
ただし、ウォーキングを始めてすぐに効果が現れるわけではありません。
ウォーキングによるダイエット効果は、人によって異なります。
早ければ2週間、遅ければ3ヶ月ほどかかるため、なかなか効果が現れなくても諦めずに続けてみましょう。

ウォーキングの正しいやり方って？

効果的なウォーキングを行うためには、正しいウォーキングのやり方を覚えることが大切。
適当に行っても効果が現れません。
これからウォーキングを始める方は、以下のポイントをしっかりと押さえておきましょう。

1. 背筋を伸ばして視線はまっすぐに

ウォーキングする際には姿勢を伸ばし、視線はまっすぐにしましょう。
ウォーキングの姿勢は、立っている姿勢のようにすることが大切。
体の軸を意識して美しい姿勢を保ちましょう。

2. 歩幅はいつもよりプラス10cmを意識する

ただ歩く時にはあまり歩幅を気にしませんが、ウォーキングでは異なります。
ウォーキングの際は、いつもの歩幅よりもプラス10cmを心がけましょう。
いつもよりも歩幅が広がることでスピードが上がり、足の力が必要になります。
それによって足が引き締まり、筋トレ効果が期待できます。
ただし、常にプラス10cmということを意識しておかないと、いつの間にはいつもの歩幅に戻ってしまいますよ。

3. かかとで着地してつま先で蹴り上げる

姿勢や歩幅だけではなく、着地と蹴り出しも注目すべきポイント。
しっかりとかかとで着地し、つま先で蹴り上げることによって正しい歩き方をマスターできます。
歩き方を矯正することにより、ウォーキングでの効果が彫られやすくなります。

4. 腕は力を抜いてリラックスしておこう

足に対してはかなり気をつけなければなりませんが、腕に対してはそこまで気にすることはありません。
むしろ気にせずに力を抜いておくことが大切。
腕を大きく振れば効果が高まると思うかもしれませんが、全くそんなことはありません。
反対に疲れてしまう要因になります。
腕が疲れてウォーキングが続かなくなってしまうことを防ぐためにも、力を入れることなく楽に振りましょう。

5. 最初は5〜10分から始めてみるのがベスト

ウォーキング初心者は、5〜10分ほどのウォーキングから始めましょう。
時間が短い理由は、まずは正しいフォームを身につけるため。
フォームが悪いと、怪我してしまう可能性があります。
歩数に関しては1日8000歩ほどがおすすめ
1日1万歩を目指している方もいますが、無理して目指すものではありません。

6. ウォーキングと合わせてちょっとした運動も

効果的なウォーキングを行うためには、ちょっとした運動を混ぜてみるのもおすすめ。
ウォーキングと合わせて20分ほどの運動を加えることで、健康的な体が維持できます。
運動する際にはスクワットや早歩きなど、なんとか会話ができる程度の運動が最適です。

ウォーキングする際の服装はどうすれば？

これからウォーキングを始める方にとっては、やり方だけではなく服装も気になりますよね。
実際にウォーキングするための格好に着替えて行っている方もいますが、必ずそのような格好をしなければならないのでしょうか。

普段着でもOKだがシューズは揃えておこう

ウォーキングする際には、特に決まった服装はありません。
もしウォーキングにぴったり合うような服がない場合は、普段着のままでOK。
ただし、シューズは揃えておくことをおすすめします。
ウォーキング向けのシューズを使うことで足を痛めることなく、快適なウォーキングが行えます。
シューズ自体は様々なメーカーから販売されているため、自分の足のサイズや履き心地を考慮した上で決めましょう。

ウォーキングは恥ずかしいことなのだろうか？

ウォーキング自体は恥ずかしいことではなく、奇抜な格好でない限りは誰も気にしません。
どうしても他人の目が気になる方は、音楽をかけながら歩いたり、サングラスをかけたりなどの対策を行いましょう。

まとめ

ウォーキングは誰でも簡単にできるダイエット方法ですが、姿勢や視線、歩幅など注意すべきポイントはいくつかあるため、意外にも大変と思うかもしれません。
しかし、その分効果的なウォーキングを行えるようになります。
今回の記事を参考に、ぜひ正しいウォーキングを心がけてみてください。

• ウォーキング