すぐにできる!靴擦れになってしまったときの簡単な応急処置と予防法
外出先で、突然靴擦れになってしまったなんてことありませんか?そのときどのように対処していますか?
靴擦れになってしまう理由は人それぞれですが、せっかくオシャレをして出かけても靴擦れになってしまったら、楽しめるものも楽しめません。
もし靴擦れを起こしてしまったとしても、応急処置の方法を知っていたらどうでしょうか。
処置の方法が分かれば、外出先でも対処することができますし、それ以上にガッカリすることもなくなります。
この記事では、靴擦れになってしまったときにできる簡単な応急措置の方法と、靴擦れにならないようにするための予防法を紹介していきます。
靴擦れを起こしてしまう原因とは
靴擦れになる大きな原因は、長時間靴を履いていることなどが挙げられますが、履いている靴自体に問題があることが最も大きな割合をしめています。
靴擦れで悩んでいる方は、今一度自分の履いている靴がどのような靴なのかを確認しながら見てみてくださいね。
ヒールやパンプス、革靴のサイズが合っていない
靴擦れになってしまう大きな原因は、自分の足のサイズと靴がピッタリしていないことによって起こります。
もともとヒールやパンプスはスニーカーのように履きやすいものではありません。さらに、靴のサイズがピッタリしていないものを履き続けることで、靴擦れになってしまったり、外反母趾になってしまったりしやすい環境を作ってしまいます。
「サイズもピッタリだったのに、夕方くらいには靴擦れになっちゃうよ」と反論する方も多いでしょう。
足のむくみによって、足と靴がフィットしなくなってしまったことも原因の一つなんです。
一般的に足がむくむのは夕方とされていますが、足のむくむ時間は個人差もあるとされているので、自分の足の状態を考慮すると良いでしょう。
外出中でもできる簡単な靴擦れの応急処置
次に、外出先で靴擦れになってしまったときの対処法を紹介していきます。せっかくの外出先で靴擦れになってしまったら、気分も落ちてしまいますよね。
これから紹介する方法を実践すれば、靴擦れの痛みはなくなりますよ。
絆創膏を使う
靴擦れになってしまった場合、使用すると良いのが絆創膏です。
絆創膏は耐久性にすぐれているだけではなく伸縮性もあるので、応急処置にはぴったりです。使い方は、靴擦れをしている部分に絆創膏を貼るだけ。
自分が靴擦れしやすいと思ったら、あらかじめ絆創膏を貼っておくのもよいかもしれません。
コンビニ等で購入する場合には、大きめの絆創膏を購入するようにしましょう。
なぜなら、歩いているとグチャグチャになってしまうからです。
「コンビニもなく自分で絆創膏を持っていない!」
そんな本当の緊急事態にはティッシュを使いましょう。
使い方としては、靴擦れをした部分に数枚のティッシュを重ねてください。これで歩くときの痛みが軽減されるはずです。
ハンドクリームやリップクリームでも可
絆創膏がない場合の別の手段として、ハンドクリームやリップクリームを使うのも有効です。
前述したように、靴擦れは靴と足の摩擦によってできてしまうものです。
ハンドクリームやリップクリームを塗ることによって、摩擦を少なくさせる効果があります。
水ぶくれになってしまった場合
水ぶくれになってしまったときは、絶対に皮が破けないようにする必要があります。
理由は、皮が破けることで雑菌が入ってしまい、化膿してしまう可能性があるからです。
できる限りクッション性の高い絆創膏を貼るなどして、早めに処置をするようにしてください。
もしも皮が破けてしまったら、靴擦れしている部分を水で洗い流し、できるだけ大きめの絆創膏を貼るようにしましょう。
足の各部分にできてしまう靴擦れ予防法
靴擦れができてしまう箇所の多くは、かかとやくるぶしです。
しかし履いている靴によっては小指や親指にもなってしまいます。
予防法さえ知っておけば、靴擦れになる可能性はグッと減少するので、知っておいて損はありませんよ。
小指と親指が靴擦れを起こしてしまう場合
小指と親指が靴擦れしてしまうのは、足がむくんでしまったときに、親指や小指の外側が靴と強く擦れてしまうことが原因です。
魚の目などの原因にもなってしまうので、早めの対策をとるようにしましょう。
その対策としては、デリケートクリームを使います。
デリケートクリームを塗ることによって革が柔らかくなるので、靴擦れ対策には非常にうってつけです。
なお、デリケートクリームは外側ではなく内側に塗るほうが効果が高いのでおススメです。
くるぶしやかかとが靴擦れを起こしてしまう場合
くるぶしやかかとが靴ずれが生じてしまうのは、靴のふちがくるぶしに当たって擦れることが原因です。サイズが合っていなかったりすると、歩くたびにかかとが擦れて靴擦れを起こしやすくなります。
靴擦れ防止には、革靴用のクリームやスプレーを使いましょう。
革靴用のクリームやスプレーを靴のふちに使用することでふちの部分が柔らかくなり、靴擦れを予防できます。ほかに「かかとパッド」や「靴擦れインソール」を使うという方法も効果的でしょう。
まとめ
靴擦れになってしまった時にできる簡単な対処法と予防法について解説してきました。
靴擦れになってしまったときの応急処置も重要ですが、まずは靴擦れになってしまう根本的な原因である足のむくみについてしっかりと理解しておきましょう。
加えて、靴擦れにならないようにする予防法を実践しておけば、一層靴擦れになりにくくなりますよ。