長く履くためにも覚えておこう!革靴のかかとを補強する方法

お気に入りの革靴は、できる限り長く履きたいですよね。もし長く履きたい革靴に出会えたのであれば、かかとの補強をしてみてはいかがでしょうか。

この記事では、かかとの補強方法や万が一のために覚えておきたい補修方法などについて紹介しています。自分で補強できる方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

靴のかかとを自分で補強する方法とは?

出典:photo AC

もし自分の手で革靴のかかとを補強したい場合は、以下の内容をチェックしてみてください。

そもそも革靴のかかとを補強する目的は?

革靴のかかとはすり減りやすく、消耗品と呼ぶ方もいます。そのため、かかとを補強することには、革靴の耐久性を高める目的があります。

プロテクターを貼り付けるのが一番

もし自分でかかとを補強したいのであれば、プロテクターを貼り付けるのがおすすめ。プロテクターによって保護すれば、かかとのゴム部分がすり減りにくくなります。

この方法はブーツの補強にも使えるため、革靴だけではなく、お気に入りのブーツを補強したい方にもぴったりです。

かかと補強アイテムはどこで購入できるの?

プロテクターはネットショップやホームセンターで販売されています。ホームセンターの場合は靴の修理アイテムがいくつも揃っているため、どうしても見つからない場合はスタッフに聞いてみましょう。

近くにホームセンターがない場合は、ネットショップで購入するのがおすすめです。ネットショップであれば気軽に購入でき、数種類の中から理想的なプロテクターを選べます。ただし、配送料がかかる場合があるため、その点には注意しましょう。

補修する場合は靴用補修剤を使ってみよう

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補強ではなく補修したい場合には、靴用補修剤を用います。プロテクター同様にネットショップやホームセンターで販売されているため、誰でも気軽に購入できますよ。もし靴用補修剤を使ってお気に入りの革靴を補修するのであれば、以下の手順に従って行いましょう。

まずはかかとの汚れと傷を綺麗にしてから

いきなり靴用補修剤を使うのではなく、まずはかかとの汚れや傷を取り除きましょう。汚れや傷が残っていると、靴用補修剤がつきにくくなります。靴専用のリムーバーやクロスを用いて、綺麗にしていきましょう。靴専用のアイテムを使うことで、革靴を傷つけずに作業できます。

補修したい部分に靴用補修剤をしっかりと塗る

かかとの汚れを綺麗にしたら、補修したい部分に靴用補修材を塗っていきます。

ここでのポイントは、事前にマスキングテープで補修しない部分を覆っておくこと。覆っておくことで靴用補修剤が補修したい部分以外についてしまうことを防ぎます。

また、どこまで塗ればいいのか分かりやすくなるというメリットもあります。塗る際には隙間を作ることなく、しっかりと塗っていきましょう。

最後に靴用補修剤を乾燥させればOK

塗り終わったら、1日ほど乾燥させて完了です。靴用補修剤を塗る前に貼ったマスキングテープも、この際に剥がします。もしマスキングテープの跡が残っている場合は、靴専用のリムーバーやクロスで拭きましょう。

確実に補強してもらいたいときは靴修理屋へ

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自分で補強や補修することはできますが、やはりプロに任せたいという方も多いはず。また、高級な革靴だからこそ無理にいじりたくないという気持ちがある方もいるかもしれません。そんなときには、ぜひ靴修理屋さんへ依頼してみましょう。

おすすめの靴修理屋ってどんなところなの?

靴修理屋さんは数多くあるため、どこがいいのか分からないのではないでしょうか。もし手軽に補強してもらいたいのであれば、「ミスターミニット」がおすすめ。「ミスターミニット」は全国展開している靴修理屋さんであり、駅の近くに店舗を設けていることが多いです。

しっかりと補強してもらいたい場合には、「RESH」を検討してみましょう。「RESH」は百貨店に店舗を構えていることが多い靴修理屋さんであり、ハイレベルな技術を持っています。靴修理に使う工具も革靴の本場であるイギリスを中心とした海外から取り寄せており、技術だけではなく工具にもこだわっていることが分かります。

まとめ

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今回は革靴のかかとを補強する方法やおすすめの靴修理屋さんなどについて紹介しました。革靴のかかとはプロテクターを使って自分で補強することができます。一方で、靴修理屋さんへ依頼してプロの技で補強してもらう方法もあります。

もし、かかとを補強したいのであれば、革靴のブランドや費用などを考慮したうえで、どちらかを選択してみてください。

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