防水スプレーを使えば雨の日もブーツが履ける!気になるケアについて
みなさんは靴に「防水スプレー」を使っていますか? 革製の靴に防水スプレーをかけることはあるけれど、その他の靴には防水スプレーを使っていないという方も多いのではないでしょうか。結論から言えば、防水スプレーは基本的にどんな靴でも使ったほうがよいです。それは、靴の寿命を延ばして長持ちさせるというメリットがあるからです。そこで今回は、防水スプレーの意義を再確認するとともに、おすすめのスプレーを紹介したいと思います。
防水スプレーの効果とは?
じつは、「防水スプレーを使ったことがない」という人も、なかにはいたりします。そういう方は、今後、防水スプレーを積極的に使うようにしましょう。その効果を実感できるだけでなく、これまでよりもずっと靴が長持ちするはずです。
長持ちさせるならやっぱり必要
防水スプレーは、靴に噴きつけた細かな粒子によって「水を弾く」効果があります。水を弾くことで、雨粒が表面生地に沁みこむ前にスルリと落ちやすくなるわけです。防水スプレーは、基本的に水気で塗れることを防ぐアイテムですが、防水コーティングによって、細かい汚れを防ぐ副次的な効果も期待できます。つまり防水スプレーは、雨の日だけでなく、普段の靴の使用においても効果を発揮するのです。
ムートンブーツにもかけるべき?
フワフワ、もこもことした素材に防水スプレーをかけることをためらう方もいるかもしれません。防水スプレーと聞けば、レザー製品にかけるものだというイメージを持っている人もいることでしょう。もちろん、レザーに特化した防水スプレーもありますが、たいていの防水スプレーは、どんな素材にも吹き付けることのできるオールマイティ仕様です。それこそ、冬に活躍するムートンブーツにだって使うことができます。スプレーを吹き付けた最初は、生地表面が塗れたように黒っぽくなってしまいますが、数分経てばすぐ元通りの色に戻ります。
ムートンブーツは、雪道で履くことが多いブーツ。必然的にとても濡れやすくなります。寒い日は雪がサラサラなので別段問題はありませんが、気温が高くなると雪が水気を多く含むので、ムートンブーツはすぐに濡れてしまいます。「ムートンブーツって暖かいけどすぐベチャベチャになる……」というイメージを抱いている人は、けっして少なくないのではないでしょうか。それは、ムートンブーツに防水スプレーをかけていないためでもあります。今後は、ムートンブーツにもスプレーをかけるようにしましょう。これまでとは印象がかなり変わってくるはずです。
スノボブーツにも防水スプレーはかけておこう
スキーブーツは頑丈なプラスチックス製なので、手入れとしてはワックス磨きなどのお手入れを行いましょう。一方でスノーボードブーツは、プラスチック系のハードブーツの他に、その他の柔らかい素材を使ったソフトブーツが存在します。ソフトブーツは防水スプレーをかけることで「耐水性」を高めることができます。手入れついでにかけるようにしましょう。
防水スプレー「アメダス」って何?
ここで、みなさんにぜひおすすめしたい防水スプレー「アメダス」を紹介します。この「アメダス」とは、コロンブスという日本企業が販売している防水スプレーです。
手ごろな価格なのに抜群の防水性
アメダスは、防水性能だけでなく、その他の油汚れ耐性も高いという点でとても人気があります。防水&防汚コーティングは、もちろん靴の生地を傷めることもありません。雨、雪、風、ホコリ。アメダスは、靴を消耗させるどんな環境下でも耐性を高めることができます。
どんなモノでも防水対策できる!
アメダスが支持されるもうひとつの理由は、靴以外の製品にも適応できるということです。靴、傘、カバン、レインコート、スポーツウェアなどオールOK。手持ちの大事なファッションアイテムの防水&防汚ができるのはうれしいですよね。
防水スプレーのおすすめ2選
アメダス以外にもみなさんにおすすめしたい防水スプレーを紹介します。
【ヘンケルジャパン】LOCTITE 超強力防水スプレー
水、油、ホコリなどのあらゆる汚れに耐性コーティングを施す「LOCTITE(ロックタイト)」。革製品からスニーカーまでオールマイティなのがうれしいポイント。靴だけでなく、スポーツウェア、カバン、傘にも使えます。万能なコーティング性能を発揮しながらも、生地の通気性を損なうことがないので安心です。
【セメダイン】 防水スプレー
かなり手ごろな価格帯で入手できる防水スプレーです。あの有名企業「セメダイン」の商品なので、信頼性も申し分ありません。こちらのスプレーも、靴、カバン、ウェア、傘に幅広く使用できます。撥水効果だけでなく、油汚れにも強いのがポイント。
まとめ
防水スプレーは、とっても便利!ブーツからスニーカーまでどんな種類の靴もお手のもの。使わない手はありません。履物を水気で痛めないようにするためにも、積極的に活用していきましょう。