ブーツ蒸れ対策とは?臭わせないためのケア方法を紹介
女性なら誰しも一足は持っているブーツ。素敵なファッションアイテムですが、通気性が悪いので蒸れやすく、しばしばニオイが気になってしまうのが難点ですよね。ブーツが大好きな人には悩ましい問題です。飲み会に行った時など、席が靴を脱ぐ小上がりだったら「足が臭ってしまうのでは……」と不安になる方もいるのでは?
そこで今回は、ブーツ蒸れを対策・防止する方法を取り上げていきたいと思います。少しでもブーツの悩みから解放されるようになっていただければ幸いです。
レディースブーツを蒸れないようにする方法とは?
ファッション性は高いけれど、通気性の悪さが玉にキズなレディースブーツ。 足が蒸れて水虫になったりニオイが気になるために、あまり履かないようにしている方もいることでしょう。また、出先で靴を脱ぐようなことがないかを気にするのが億劫で、ブーツから遠ざかってしまった方もいるのではないでしょうか。靴蒸れを防ぐ方法を実践すれば、こうした悩みから解放されるかもしれません。
足指ソックスを履くようにする
ブーツを長時間履き続けるかぎり、多かれ少なかれ「蒸れ」は避けられません。しかし、「蒸れ」による足の臭いはある程度抑えることができます。その方法のひとつが、「足指ソックス」です。多くの方がご存じの「足指ソックス」。足指と足指の間に“仕切り”があることで、蒸れが極力抑えられるというスグレモノです。ブーツを履く時も、足指ソックスを履けば驚くほど蒸れを軽減することが可能です。
とはいえ、足指ソックスを履いてそのままブーツを履くのはさすがに恰好がつかないですよね。ブーツを脱いだ時のことを考えると、ちょっと引け目を感じるかもしれません。だから、足指ソックスを着用する際は、ちょっと薄手の生地にして、その上から黒ストッキングを被せるように履けばOK。後述しますが、明るい色のストッキングでも隠しやすいように、足指部分だけを足指ソックス化させた商品もあります。
通気性の悪い素材のブーツは避ける
どうしても足の蒸れが気になって仕方がないという人は、通気性の悪い素材を使ったブーツを避けるようにしましょう。通気性の悪い素材の代表例が「皮」(レザー)です。レザーはある程度耐水性がありますが、いったん水気が染み出すと、なかなか乾きにくく、通気性が悪いため、足が蒸れてニオイやすいのがネックです。水虫を避けるためにも、雨の日はレザー製のブーツを避けるようにするとよいでしょう。
ニオイがつかないようにする方法
ブーツの蒸れは、「足のニオイ」という副次的な悩みを生み出してしまいます。百歩ゆずって蒸れるのはいいとしても、ニオイだけはどうにかしたいところですよね。どうすれば足のニオイがつかないようにできるのでしょうか。
同じ靴を履きまわさないようにする
足のニオイがつきやすい理由はいくつか考えられます。その典型が、「同じブーツを履きまわす」ということです。同じブーツを履きまわすということは、ブーツ内の湿気やニオイの元となる雑菌が除去できない状態でまた靴を履くことを意味します。そうなれば当然、足がニオイやすくなってしまいます。足のニオイや水虫に悩んでいる方は、ブーツを複数用意しておきましょう。そして、履き終わったブーツは、必ず2〜3日休ませるようにして、湿気を十分に取り除けるようにしておきましょう。そうすれば、足のニオイの悩みはかなり解消されるはずです。
こまめにインソールを換える
ニオイの元となる雑菌は、ブーツのインソールに付着します。ブーツを履き終わったあとは、インソールを取り出して干すようにしましょう。湿気を除去することで、雑菌の繁殖を防げますし、ほとんどニオイを感じることがなくなります。とはいえ、履き続ければインソールはヘタれてしまいますし、ニオイが取れなくなっていきます。だから、こまめにインソールを取り換えるようにしましょう。インソールのケアこそ、ブーツ蒸れによる足のニオイを防ぐ最も効果的な方法です。
ブーツの蒸れやニオイを防止する便利アイテム3選
ブーツ蒸れの悩みに役立つアイテムを紹介します。上手に活用してケアしましょう。
【NULL】シューパウダー
ブーツを履き終わったあとのシューケアに最適な便利グッズ。脱いだブーツにシュッとスプレーをすればバッチリ。水洗いしにくいブーツの消臭&除菌にはありがたいアイテムです。
【壮絹社】天然シルクつま先5本指フィンガーソックス
ストッキングを履く女性には嬉しい「フィンガーソックス」。足の甲までを包むシルク製の靴下です。この上からストッキングを履けば蒸れ対策もバッチリ。
【菌ピタ君】足臭い対策インソール
消臭効果に特化したインソールをお求めならぜひ!長時間ブーツを履き続けても、ほとんどニオイがしないスグレモノ。ブーツを脱いで小上がりでの食事も恐くありません。
まとめ
ブーツ蒸れは、対策と予防でかなり抑えることができます。アイテムを駆使しつつ、同じ靴を履きまわさない心がけをするようにしましょう。