くるぶしの靴擦れ原因と対処法を知って痛みとおさらばしよう
靴擦れは、靴のトラブルとしてよくある定番の問題。
しかし、もし問題箇所がくるぶしだった場合はどうすれば良いのでしょうか。
今回はその原因と対処方法について紹介します。
もしくるぶしの靴擦れに悩んでいるのであれば、ぜひチェックしてみてください。
くるぶしが靴擦れになってしまう原因って?
くるぶしが靴擦れになる原因は様々なことが考えられます。ですが、基本的には2つの可能性が考えられます。しかし、その2つの原因とは一体どんなものなのでしょうか。もしかすると、自分に当てはまる原因があるかもしれません。
原因① 靴の縫い目や靴の縁がくるぶしに当たっている
ちょうど靴の縫い目や靴の縁がくるぶしが当たっている場合、靴擦れになってしまいます。靴擦れというのは、その名の通り靴と足が擦れることでおきる症状のこと。
試し履きをしている場合は、当たっている違和感によって購入しなかったかもしれません。
しかし、ネットショップなどで試し履きせずに購入した場合は気づけない可能性があります。
原因①は新品の革靴に起こりやすいです。
新品の革靴の場合、まだ革が柔らかくなっていません。革靴はその人の足に合わせて次第に柔らかくなっていくものなので、新品の状態では靴擦れが起きやすいのです。
原因② サイズが合っていない場合や靴ヒモをゆるく履いている
もう1つの理由として、サイズが合っていない場合や靴ヒモをゆるくしてズレてしまい靴擦れをしていることが挙げられます。
靴のデザインや足の大きさによっては、ズレることが原因でくるぶしが靴に当たってしまう場合や脱ぎ履きをしやすくするために靴ヒモをゆるくしていることでズレてしまうことがあるのです。はじめのうちは違和感なくても摩擦を繰り返すと靴擦れの原因につながります。
腫れてしまっている場合はすぐに病院へ
靴擦れではなく、もし腫れているのであれば自分で解決しようとはせずに病院へ行きましょう。靴擦れであれば、薬を塗ったり絆創膏を貼ったりして自分で対処できます。しかし、腫れている場合は靴擦れ以外の問題が隠れているかもしれません。
くるぶしが腫れている原因は様々。
骨や関節が原因である場合もあれば、体の免疫システムが原因である場合もあります。
主な症状を挙げるならば、関節リウマチや滑液包炎、変形性足関節症など。
また、骨折や捻挫によってくるぶしが腫れることもあります。
くるぶしの靴擦れを解決する方法って?
もしくるぶしが靴擦れしてしまった場合は、どうすれば良いのでしょうか。
主な方法としては、以下の5つがあります。
それぞれ方法が異なるため、場所やコストを考えた上で選びましょう。
①緊急時の場合は絆創膏を貼っておこう
職場や学校先などで靴擦れした場合には、上記で少し触れたように絆創膏を貼っておきましょう。絆創膏を貼っておくことで、一時的ですが靴擦れの悪化を食い止められます。
帰宅したら、靴擦れ向けの絆創膏に貼り直したり薬を塗ったりしましょう。
②かかとインソールを使って底上げさせる
かかとインソールを使ってみる方法もおすすめです。
インソールを使ってくるぶしの位置をずらせば靴擦れを防ぐことができます。
その上、歩く際にかかとが受ける衝撃も吸収してくれるので、一石二鳥の役割を果たしてくれます。
③縁をもんで柔らかくする
くるぶしが靴の縁や縫い目に当たってしまうのは、足のサイズに対して革靴が対応しきれていないかもしれません。そんな時には、縁をもんで柔らかくしてみましょう。革が柔らかくなることで靴擦れしにくい革靴になります。
④コストを抑えたいのであれば100均を使おう
できる限り安く抑えたいのであれば、100均を利用しましょう。
100均でもインソールが販売されており、手軽に購入できます。
決して機能性に富んだアイテムが揃っているわけではないですが、リーズナブルに抑えたい場合には最適です。
⑤近くの靴屋さんに相談してみるのもアリ
確実に靴擦れを防ぎたい方や上記の方法がうまくいかなかった方は、近くの靴屋さんに相談してみましょう。相談内容をもとに、靴のプロフェッショナルが靴を調整してくれます。
もちろんコストはかかりますが、綺麗かつ確実に調整してくれますよ。
まとめ
今回は、くるぶしの靴擦れと対処方法などについて解説しました。
基本的な要因は2つありますが、対処方法は絆創膏を貼ったり靴屋さんに見てもらったりなど、いくつもありますよ。
くるぶしの靴擦れに悩んでいる際には、この記事を参考に対処してみてください。