靴のかかとの内側トラブルはどうやって解決すればいいの?

靴におけるトラブルは様々ありますが、かかとの内側は特に問題が発生しやすい部位です。そこで今回は、靴の内側トラブルの原因や解決方法などについて紹介します。

靴のかかとの内側におきるトラブルってどんなもの?

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靴のかかとの内側に発生しやすいトラブルとしては、主に2つあります。

トラブル①かかとの内側部分に穴が空いた

かかとの内側部分が破けて穴が空いてしまうトラブルは、サイズの問題で引き起こされます。自分の足よりもサイズが大きな靴を履いている場合、かかとが浮くたびに内側が擦れてしまい、生地が劣化して最終的には破けて穴が空いてしまうのです。

トラブル②かかとの内側部分が折れた

普段履きとして利用している靴を脱ぎ着する際、つま先だけ入れてかかと部分を踏み潰すようにして履いているとかかとの内側部分が巻き込まれ、折れてしまいます。
一度かかとの内側が折れてしまうと形が崩れるので見た目が悪くなりますし、やはり内側の生地が劣化して破けてしまいます。
靴の脱ぎ着をする際、ついついかかとを潰してしまう方がいるかもしれませんが、靴を長く使う上ではおすすめできない履き方です。

かかとの内側が劣化するトラブルはどんな靴で起きやすい?

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どんなシューズであっても、靴のかかとの内側にトラブルが発生することはありますが、起きますが、特に問題になりやすいのがランニングシューズです。
ランニング時は激しく足を動かすため、かかと部分が擦れやすく穴が空きやすいです。
また、上記で述べたとおり、靴のサイズが合っていなければなおさら早く記事の劣化が進んでしまいます。
そのほか、仕事などで革靴を日常的に履いている場合は、そのかかとの内側にトラブルが起きやすいです。
この場合は経年劣化であり、何度も歩いたり脱いだりしているうちにかかと部分が劣化してトラブルを引きおこすケースがほとんど。
ランニングシューズも革靴も複数足を用意し、日々ローテーションで履くことでトラブルが起きるペースを落とすことができますよ。

紐の締め方がトラブルを引き起こしているかも!?

靴のかかとの内側トラブルの原因はサイズや経年劣化が問題と述べましたが、実は紐の締め方が問題である場合もあります。
ほどよく締めているのであればそこまで内側が摩擦によって劣化することはありません。
しかし、緩く締めていると摩擦が起きてしまい、通常よりも早く劣化してしまいます。
修理することも大切ですが、一度紐の締め方について見直してみることも重要です。

靴のかかとの内側トラブルを解決する方法

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もし靴のかかとの内側トラブルに見舞われてしまった際はどうすれば良いのでしょうか。
主な対処法としては4つあります。トラブルの深刻度合いや予算に合わせて対処を行いましょう。

まずは最寄りの靴屋さんに相談してみよう

綺麗かつ確実に修理するのであれば、やはり靴屋さんに依頼するのが一番。
靴修理のプロフェッショナルがしっかりと靴の状況を見た上で修理してくれます。
小さな穴程度であれば自分でも修理できますが、折れたり大きく破けたりした場合は対応しきらないことも。
靴屋さんに依頼するとどうしても費用がかかりますが、その分きちんと修理してもらうことができ、これまで同様の履き着心地に近づけることができます。
また自分で修理するよりも仕上がりが綺麗になる点も、プロに任せるメリットといえるでしょう。

「すりきれ防衛隊」を使って自分で修理する

自分で修理したいのであれば、「すりきれ防衛隊」の使用がおすすめです。
「すりきれ防衛隊」はかかとの修理や保護ができるアイテムで、1,000円以下とリーズナブルな値段が魅力的。できる限りコストを抑えて修理したい方におすすめです。
使い方は簡単で、修理部位ののゴミを除いた後に「すりきれ防衛隊」を貼り付けるだけでOKです。

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100均のアイテムを使って補修できることも

さらに修理コストを下げたいのであれば、100均のアイテムを活用しましょう。
100均には厚手の補修クロスなどの生地が販売されており、こちらを靴の形に合わせて綺麗にカットした後、少しずつアイロンを当てて貼り付けていけば傷や穴を補修することができます。「すりきれ防衛隊」を使用するよりも手間がかかりますが、それでもかなりお得に修理ができますよ。

まとめ

出典:photo AC

靴のかかとの内側トラブルは靴屋さんに任せるのがおすすめですが、トラブル次第では自分で行うこともできます。
もし何かしらのトラブルに悩まされているのであれば、この記事を参考にして解決してみましょう。

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