つらい立ち仕事に!足の疲れを軽減する方法やグッズを紹介します
足の疲れのせいでむくみや痛みを感じているのに、我慢していませんか?
立ち仕事だから仕方がないと諦めている人もいるでしょう。でも、足の疲れが積み重なると、症状が深刻化して日常生活に支障をきたしてしまうこともあるのです。毎日ケアをして、足の疲れを解消してあげましょう。
ここでは、足の疲れを軽減する方法やお役立ちグッズをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
足の疲れから起こる症状や原因を知ろう
まずは、足の疲れによって引き起こされる症状と、その原因をまとめます。
■症状
だるさ、疲労感、むくみ、痛みなど。
■原因
足の疲れによるだるさ・むくみ・痛みは、「体の中を循環している血液やリンパ液といった水分が足に溜まってしまうこと」が主な原因です。
これらの水分は、筋肉が動くことによって全身に送り出されます。しかし、立ちっぱなしで足を動かしていないと、送り出すためのポンプ機能がうまく働かず、水分は足に溜まってしまうのです。デスクワークなどの座りっぱなしも同様です。
また、体の冷えや寒さも症状を悪化させる原因の一つで、体が冷えて筋肉が緊張すると、より血液やリンパの循環不良を引き起こしてしまいます。
足の疲れを軽減する方法
自分で簡単にできる足の疲れを軽減する方法を4つご紹介します。
足のマッサージやストレッチを行う
足に溜まった水分を上に流すために、ふくらはぎのマッサージをしてみましょう。ふくらはぎを持ち上げるイメージで、足首から膝方向に向かって手を滑らせます。体の温まっている入浴後にやると、より効果的です。
また、一緒にストレッチもやってみましょう。片足の足首をもう片方の膝にかけます。片手で足首を抑え、もう片方の手で足の指先を持ち、ゆっくりと回します。右回りと左回り、それぞれ10回程度。
他にも、足首を奥と手前にゆっくり伸ばしたり、足の指を一本ずつ回してみてください。徐々に足がポカポカしてきて、血行促進されているのがわかりますよ。
足の疲れに効くツボを刺激する
「足三里」というツボをご紹介します。ひざの皿の下を触ってみてください。
内側と外側にくぼみがあるのがわかります。その外側のくぼみからさらに指4本分外側に位置します。痛くない程度にグーッと押してみましょう。万病に効くといわれているツボで、足の疲れはもちろん、膝の痛みや胃腸系の症状にも効果があります。
足三里以外にも、豊隆、陽陵泉、太衝といったツボも足の疲れに効果的です。
寝るときは足を高くしてむくみ解消
足に溜まった水分を上に流してあげるには、寝ているときに足を高くあげるのが効果的です。クッションや座布団を足首の位置に置き、足を乗せて寝るだけ。とっても簡単ですね。
冷え性の人は要注意!毎日の入浴で血行促進
足の疲れによるむくみを助長させてしまう冷え。毎日の入浴で体を温め、血行を良くしてむくみを解消しましょう。特に冷え性の人は、シャワーだけで済ませず、できるだけ入浴するようにしましょう。入浴方法は、39度のぬるめのお湯に20分程度、ゆっくり入るのが理想です。
足の疲れを軽減するお役立ちグッズ
最後に、足の疲れの軽減に役立つグッズをご紹介します。
履くだけで疲れやむくみ解消できるソックス
■スリムウォーク メディカルリンパ夜用ソックス
足首から太ももにかけて、段階的に圧をかけ、血行促進・むくみ改善・リンパの流れを改善してくれます。夜のおやすみ前に履いて寝ると、朝にはスッキリ!
■アシピタ
足の指を広げて刺激することで、第二の心臓と言われる足のポンプ機能を高めてくれます。このポンプ機能が活発化することで、血行促進やむくみ解消につながり、スッキリとした美脚になれると人気の商品です。
効果的にマッサージ!フットマッサージャー
■エアリーフット
血行促進・むくみ改善のためのマッサージを、お家で受けられるフットマッサージャー。足裏のマッサージも可能です。コロンとかわいいデザインが、インテリアの邪魔をせず、プレゼントにも喜ばれます。
■オムロン フットマッサージャー HM-261
冷え性の人にオススメしたい膝丈のフットマッサージャー。もみほぐしと絞り上げの動きが3段階で調節可能。コンパクトに折りたためるため、収納場所に困りません。
足をのせて寝るだけ!気持ちいい足枕
■王様の足枕
足の疲れは、足を高く寝ることで解消されることがあります。そこでオススメしたいのが、足枕。超極小ビーズを採用しており、体型や足の乗せ方に合わせてビーズが移動するため、足に負担をかけることなく優しく包み込んでくれます。
まとめ
いかがでしたか?ご紹介した足の疲れの解消方法は、どれも簡単なものばかり。足の疲れを溜め込まないためにも、毎日のセルフケアを習慣にしてみてはいかがでしょうか。毎日の辛い立ち仕事が、きっと楽になっていくはずですよ。