かかとの痛みを解決!革靴でかかとが痛い時の原因と対処法
フォーマルシーンにもカジュアルシーンにも合わせやすい革靴ですが、長時間履いていたり、サイズの合わない靴を履いていると外出先で思わぬトラブルに見舞われることもあります。
その中の1つとして、かかとが痛くなったという経験を持っている方がいるのではないでしょうか。
今回は、革靴を履いてかかとが痛くなる原因や対処法などについて紹介します。
快適に革靴を履きたい方は、必見ですよ。
革靴を履くとかかとが痛くなる原因って何なの?
革靴を履いてかかとが痛くなる原因としては、主に2つあります。
原因① 新品の革靴が自分の足に馴染んでいない
かかとが痛くなる場合、新品の革靴が自分の足に馴染んでいないという可能性があります。
ほとんどの革靴では、すぐに自分の足に馴染むことはありません。
履いているうちにじわじわと革が広がって、履きやすくなるためです。
そのため、買ったばかりの革靴を履くと歩いている途中でかかとが痛くなることがあります。
原因② 自分の足と靴のサイズが合っていない
革靴は、スニーカーのような「靴」におけるサイズの選び方とは少し違います。
理由は上記で述べたとおり、革の性質が原因。
時間や履く頻度によって革の柔らかさが変化するため、試し履きをせずにサイズ表示だけで革靴を選んでしまうのは危険です。
サイズに合わない革靴を履いて生活していると、かかとが痛くなってしまう上に靴の劣化に繋がります。
かかとが痛い時にはどうやって対処すればいいの?
もし革靴を履いたときにかかとが痛くなってしまう場合は、どうすれば良いのでしょうか。
主な方法としては5つあります。
どの方法が一番適しているのか、革靴の状態や痛みの原因などを考えた上で選んでみましょう。
対処法① 革を柔らかくして履きやすくする
新品の場合は革が硬いため、かかとが痛くなりやすいです。
そんなときには、革を柔らかくして履きやすくしてあげましょう。
革を柔らかくするための主な方法としてはシューズストレッチャーを使ったり、革専用の柔軟剤を使ったりなどがあります。
それぞれその特長が異なるため、もし革を柔らかくする場合は、方法や注意事項を知った上で行いましょう。
対処法② インソールを使ってサイズを調整する
革靴が自分の足のサイズよりも大きい場合は、インソールを使いましょう。
インソールと聞くと身長をさりげなく上げたり、防臭対策してくれたりなどの役目があると思うかもしれませんが、サイズを調整する役目もあります。
インソールによってはカットできるタイプもあるため、革靴のサイズに合わせて微調整することも可能です。
また、かかと部分だけのインソールも販売されていますよ。
対処法③ かかと部分に柔らかいパットを貼る
かかと部分に柔らかいパットを貼ることで、かかとに受ける衝撃を減らし、痛みを軽減させるのもおすすめ。
柔らかいパットの中にはかかとだけではなく、くるぶし部分も保護してくれる商品も。
そのため、かかとの痛みだけではなく、靴擦れに悩んでいる方にもぴったりです。
選ぶ際には裏地の色と合わせることで、周囲から目立ちにくくなります。
対処法④ 足のむくみに気をつけて利用する
革靴の問題だけではなく、足自体が問題を抱えている場合もあります。
足がむくんでいる状態で革靴を履くと、通常時よりも革靴内の隙間が狭くなってしまい、かかとが痛みやすくなります。
足がむくみやすい時期は夕方頃であり、その時間帯によくかかとが痛むのであれば、むくみが原因かもしれません。
もし足がむくんでしまっている場合は、マッサージをしてみたり椅子の高さを調整してみたりなどの対策を行ってみましょう。
対処法⑤ 靴屋さんに依頼するのもアリ
素人が無理に革靴の調整を行ってしまうと、傷や汚れの原因になってしまう恐れがあります。
特に革を伸ばす方法には注意事項がいくつかあるため、それらを守らなければ革靴が傷んでしまいます。
革靴のサイズ調整が不安な方は、最寄りの靴屋さんに依頼してみるのがおすすめ。
靴屋さんであれば自分の足に合わせた調整をしてくれるため、最初のときよりも履きやすい革靴にしてくれます。
かかとが痛くならない革靴を手に入れる方法
かかとが痛くなる原因の多くは革靴が原因ですが、そもそもかかとが痛くなりにくい革靴を見つけるためにはどうすればよいのでしょうか。
一番重要なポイントとしては、サイズ選びが挙げられます。
革靴は何度も述べている通り、履く頻度によって革が自分の足にフィットするように伸びていきます。
そのため、革靴を選ぶ際には自分の足のサイズぴったりなものを選ぶのがおすすめ。
ぴったりなサイズを選ぶことで、履きやすい革靴になります。
まとめ
今回は革靴を履いたときにかかとが痛くなる原因や対処法などについて紹介しました。
原因は少ないですが、対処法は様々あります。
もしかかとの痛みで悩んでいるのであれば、この記事で紹介した対処法を実践してみてください。