安全靴の種類と人気おすすめメーカーを厳選!

足を危険から守ってくれる安全靴。ここでは、そんな安全靴にはどんな種類があるのかを解説しながら、定番メーカーのおすすめ安全靴を厳選して紹介します。種類と人気アイテムを知って、自分に合った安全靴探しに役立ててくださいね。

安全靴の種類

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安全靴とは、靴の足先部分が固く頑丈に作られている靴のこと。建設現場をはじめとした作業現場で着用されるイメージが強いかもしれませんが、他にも例えば飲食店のキッチンなどでも、足先を怪我する可能性がある場所では安全靴の着用が推奨されていたり、義務づけられたりしていて、以外と身近な存在なんです。

安全靴には規格が2種類

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安全靴には「JIS規格」と「JSAA規格」という2つの規格があり、この規格により安全性や耐久性をクリアしたものが販売されています。「JIS規格」と「JSAA規格」の違いは、主に強度や耐久性の違い。「JIS規格」の靴は、重いものが足先に落ちる可能性のある重作業などでも対応可能です。それに対して「JSAA規格」の靴は、プロテクティブスニーカーやプロテクティブブーツとも呼ばれていて、「JIS規格」の安全靴と比較すると強度や耐久性は少なめで、その代わりに軽量で履きやすく、デザイン性もおしゃれなものが多いという分類になっています。

安全靴・プロテクティブスニーカーの定番メーカー

ワークマン

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ワークマンといえば、作業関連用品を取り扱うブランド。機能的なのにリーズナブルで、作業関係の人だけでなく女性やアウトドア愛好者にも人気です。そんなワークマンには、JIS規格に準拠した完全な安全靴から、各種規格には当てはまらないけれども足先に芯の入ったセーフティシューズまで様々。特に人気なのは「WORKMAN BEST」という、高品質かつ安価なワークマンのオリジナルシリーズのシューズ。デザイン性もカジュアルでクッション性も高く、コスパも◎です。

アシックス

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アシックスといえば、スポーツシューズで人気のブランド。そんなアシックスからも安全靴が販売されていて、最近とても人気なんです。アシックスの安全靴は、スニーカータイプを中心に豊富にラインナップがあります。スポーツシューズが人気なだけあり、安全靴ながらも軽量で履き心地が良いとリピーターが多いのだとか。もちろん、JIS規格を満たした安全靴もあります。JIS規格の安全靴が欲しい場合は、「ウィンジョブ 70S」か「ウィンジョブ 71S」を選びましょう。

キーン

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キーンといえば、アウトドアサンダルやスニーカーが人気のアメリカのシューズメーカー。そんなキーンでは、アウトドアジャンルで培ったノウハウを発展させて、2010年にワークブーツのブランド「KEEN Utility」を立ち上げています。「KEEN Utility」のワークブーツの特徴は、アウトドアブーツのようなおしゃれなデザイン。スタイリッシュでファッション性は高いですが、JISなどの規格には準拠していないため、規格に沿った安全靴の使用が義務付けられているシーンでは、使用可能か現場で確認しましょう。

シモン

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シモンは、1948年創業の老舗安全靴メーカー。創業から50年以上、警察や消防、自衛隊などで使われ続けているほどの実績と信頼があります。シモンの安全靴は「履いて楽しい」というのがコンセプト。履きやすく疲れにくいのが特徴です。特に独自技術の「SX3層底」は、安全靴の快適性を高めており、歩いたりしゃがんだり踏ん張ったりといった作業や動作をスムーズに行えるように配慮されているので、安全靴ながらも快適に着用することができますよ。

まとめ

安全靴は今や、スポーツメーカーやファッションブランドからも販売されていて、デザイン性も履き心地も進化しています。形状も、The安全靴、というデザインから、スニーカータイプやブーツタイプまで幅広くラインナップ。利用シーンや自分に合った安全靴を見つけて、足元を快適にしましょう!

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