2021年の大学駅伝もナイキの厚底シューズが席巻!

2021年の箱根駅伝は駒澤大学が10時間56分04秒で7回目の総合優勝を飾りました。裏側では毎年、各シューズメーカーの熾烈な戦いがあり、昨年はナイキの厚底シューズを約84%の選手が使用していました。今年はナイキの厚底シューズに対抗して各メーカーがシューズを発売したことでシューズ勢力図がどう変わったのか。今年のトレンドを紹介していきます。

大会の始まり

第1回大会は、アメリカ大陸の継走での横断を実施するための代表選考会という位置付けで1920年2月14日に行われたの始まりと言われています。
箱根駅伝は、関東学連が主催する地方大会であり、10位以内に入ると、同じ年の全国大会で駅伝シーズンの開幕を告げる出雲全日本大学選抜駅伝競走に関東代表として出場できる。一般に、出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝を併せて「大学三大駅伝」と呼ばれており、同じ年度の全大会に優勝すると「三冠」と称される。2016年には今大会、優勝した青山学院大学が3冠達成している。

全体の約90%以上の選手がナイキの厚底シューズを履いていた!

今年の箱根駅伝は各校参加選手210人中201人の選手がナイキの「厚底シューズ」という昨年の約84%以上の95.7%という使用率という結果に!
ナイキの厚底シューズはマラソン界のみならず2020年から引き続き箱根駅伝も席巻しました。
その中でも圧巻だったのは1区~10区の区間賞の10名中9名がナイキの厚底シューズを着用!

1区~10区の区間賞選手(着用シューズメーカー)

  • 1区 法政大学 鎌田 航生選手(ナイキ)
  • 2区 東京国際大学 イェゴン・ヴィンセント選手(ナイキ)
  • 3区 東海大学 石原 翔太郎選手(ナイキ)
  • 4区 山梨学院大学 ポール・オニエゴ選手(ナイキ)
  • 5区 帝京大学 細谷 翔馬選手 (ナイキ)
  • 6区 駒澤大学 花崎 悠紀選手(ナイキ)
  • 7区 東京国際大学 佐伯 涼選手(ニューバランス)
  • 8区 明治大学 大保 海士選手(ナイキ)
  • 9区 創価大学 石津 佳晃選手(ナイキ)
  • 10区 駒澤大学 石川 拓慎選手(ナイキ)

「ナイキ エア ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」とは

2020年の箱根駅伝を席巻した「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」の特徴は推進力の元となる「カーボンファイバープレート」、ナイキ フライニットよりも軽量で通気性に優れた素材「ヴェイパーウィーブ」、クッションには「ナイキ ズーム X フォーム」を増量し、エネルギーリターンをさらに高めている。2021年箱根駅伝でも多くの選手が着用していました。

「ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%」とは

2019年にオーストリアのウィーンで非公式ながら1時間59分40秒のタイムを記録したエリウド・キプチョゲ(ケニア)が「ナイキ ズーム アルファフライ ネクスト%」の試作品を履いて成し遂げられました。
2021年箱根駅伝で多くの選手が着用した「ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%」の特徴は前足部には反発力抜群の2つのズーム エア ポッドを配置し、カーボンファイバープレートを1枚、そしてかかとにはズームXフォームをさらに追加した。このイノベーションと最新技術を搭載したあらゆる記録や自己ベストを塗り替えるために開発されたトップクラスのレースシューズです。

2021年ナイキの駅伝モデル「NIKE EKIDEN PACK」紹介!

ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%

ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%

エア ズーム テンポ ネクスト%

出典:ゼビオオンライン

●耐久性に優れたトレーニング用シューズ。新記録の達成を後押し。
●ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%は、優れた耐久性と、自己記録更新への挑戦をサポートするデザインを両立。 レースシューズのようでありながら、日常のトレーニング用に設計された一足です。
●インソールのNike ZoomXフォームが、走りながらエネルギーを蓄えて戻します。 外から見えるZoom Airユニットが反発力に優れたクッション性を発揮。弾むような履き心地でストライドをサポートします。
●ヒールには、軽くて丈夫なNike Reactテクノロジーを採用。 足を踏み出すたびに優れたクッション性を発揮し、しっかりとした履き心地が持続します。
ランナーのデータに基づいたトラクション
●ラバーアウトソールは、数百人ものランナーからデータを採集して生まれたデザイン。 必要な部分のトラクションを強化しており、さまざまな路面をしっかりとグリップします。
●弾力性に優れたトランスルーセントのFlyknitと合成素材のアッパーを取り入れ、スピーディーなスタイルを継承。 足を踏み出すたびにしっかりとしたフィット感を提供します。
●非対称の編み構造により、足をしっかりと固定。

ナイキ ズームフライ3

出典:ゼビオオンライン

●ヴェイパーフライにヒントを得たナイキ ズーム フライ 3は、距離ランにレース本番の快適性と耐久性を実現。 カーボンファイバー製プレートのパワーにより、何キロでも走り続けられます。
●フルレングスのNike Reactミッドソールがクッショニングと反発力を両立。軽くて耐久性に優れたフォームで、抜群に滑らかな履き心地を提供。
●軽量のアッパーがスピード感あふれるスタイルを演出。インナースリーブとローカットの履き口が足にぴったりフィットしてレースに最適。
●ミッドソール内蔵のカーボンファイバー製プレートが、靴の中で最大限の柔軟性をファイバーレイヤーに提供。
●シューレースの土踏まずのバンドが甲まわりにかかる圧力を軽減。
●かかと部分が履き口に向かって細くなり、足首に接触しないデザインで、アキレス腱の

ナイキ エア ズーム ペガサス37

出典:ゼビオオンライン

●クラシックなフィット感と履き心地に最新のクッショニング。
●ストライドを再活性する一足。ランナーが愛するフィット感と履き心地を実現するシューズ。まったく新しい前足部のAir ZoomユニットとNike Reactフォームが抜群のクッション性と反発力を発揮。軽量で耐久性に優れ、毎日のランニングに最適。

ナイキ ズーム ライバルフライ2

出典:ゼビオオンライン

●クッションが効いていて、柔軟。まさにレース仕様。
●日本の駅伝競走のランナーにヒントを得たナイキ ズーム ライバル フライは、前足部に内蔵されたZoom Airユニットが高反発の推進力を実現する、近未来的なスタイル。 ソールのフレックスグルーブが最適な蹴り出しをサポートし、柔らかいフォームがクッショニングを発揮します。 メッシュと合成素材を組み合わせたアッパーが、十分な強度と優れた通気性を提供します。
●前足部のZoom Airユニットが高い反発力を発揮し、抜群の推進力を維持。 足裏のフォームが柔らかいクッショニングを提供。
●前足部のフレックスグルーブが最大限の蹴り出しを提供。 波形パターンに配置した小さなラグで、必要な部分のトラクションを強化。
●メッシュと合成素材の組み合わせで通気性を確保。 内側のフィットバンドが足中央部を包み込み、安定性を発揮。
●かかとに配したラバーのクラッシュパッドが衝撃を吸収。

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