ナイキの厚底シューズが2020年の大学駅伝は席巻!2021年は?

令和最初の箱根駅伝は青山学院大学の10時間45分23秒の大会新記録、5度目の総合優勝で幕を閉じました。裏側では毎年、各シューズメーカーの熾烈な戦いがあり、あの区間の選手は「どこのメーカーのどのシューズを履いていたのか」。前回大会では約40%の選手がナイキのシューズ使用し、厚底シューズ「ヴェイパーフライ4%」の使用が目立った大会から、シューズ勢力図がどう変わったのか。今年のトレンドを紹介していきます。

大会の始まり

第1回大会は、アメリカ大陸の継走での横断を実施するための代表選考会という位置付けで1920年2月14日に行われたの始まりと言われています。
箱根駅伝は、関東学連が主催する地方大会であり、10位以内に入ると、同じ年の全国大会で駅伝シーズンの開幕を告げる出雲全日本大学選抜駅伝競走に関東代表として出場できる。一般に、出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝を併せて「大学三大駅伝」と呼ばれており、同じ年度の全大会に優勝すると「三冠」と称される。2016年には今大会、優勝した青山学院大学が3冠達成している。

主役はやっぱりナイキ!約84%の選手がナイキの厚底シューズを履いていた!

今年の箱根駅伝はピンクのシューズや薄いグリーンとオレンジの左右カラーが違う「EKDEN PACK」の「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」をはいた選手がほとんどで、ナイキは昨年の箱根駅伝から「厚底シューズ」という新しい流れを作り今大会ではなんと約84%の選手がナイキの厚底シューズを履いていたという結果に!
ナイキの厚底シューズはマラソン界のみならず2020年の箱根駅伝をも席巻した年といえます。

優勝校の選手たちのシューズが変わっていた!

王者奪還を果たした総合優勝の青山学院大学はこれまで大半の選手がユニフォームなどでサポート契約しているアディダスのシューズを履いていましたが、昨年の10月の出雲駅伝で5位に終わり、11月の全日本大学駅伝の最終区間で東海大にひっくり返され優勝を逃した直後からナイキのシューズを履き始めました。今年の箱根駅伝ではナイキの厚底シューズを着用している選手がほとんどで往路では青山学院大学の選手全員がナイキの厚底シューズ。

ナイキ「ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」とは

「ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」は「ナイキズームヴェイパーフライ4%」からさらに進化を遂げたシューズで推進力の元となる「カーボンファイバープレート」、ナイキ フライニットよりも軽量で通気性に優れた素材「ヴェイパーウィーブ」、クッションには「ナイキ ズーム X フォーム」を増量し、エネルギーリターンをさらに高めているナイキ史上最速シューズです。
昨年、男子マラソンでも世界記録保持者エリウド・キプチョゲ(ケニア)が10月のオーストリア・ウィーンで、フルマラソン(42.195キロ)の2時間切り“サブ2”を目的とした非公認レースで1時間59分40秒2(世界記録は2時間1分39秒)をナイキの厚底シューズを履いてい叩き出したことでよりこのシューズが話題となり「不公平なアドバンテージ」といわれるほどのシューズです。

2021年ナイキの駅伝モデル「NIKE EKIDEN PACK」紹介!

NIKE EKIDEN PACK特集ページはこちら

エア ズーム テンポ ネクスト% (CI9923-103)

出典:ゼビオオンライン

●耐久性に優れたトレーニング用シューズ。新記録の達成を後押し。
●ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%は、優れた耐久性と、自己記録更新への挑戦をサポートするデザインを両立。 レースシューズのようでありながら、日常のトレーニング用に設計された一足です。
●インソールのNike ZoomXフォームが、走りながらエネルギーを蓄えて戻します。 外から見えるZoom Airユニットが反発力に優れたクッション性を発揮。弾むような履き心地でストライドをサポートします。
●ヒールには、軽くて丈夫なNike Reactテクノロジーを採用。 足を踏み出すたびに優れたクッション性を発揮し、しっかりとした履き心地が持続します。
ランナーのデータに基づいたトラクション
●ラバーアウトソールは、数百人ものランナーからデータを採集して生まれたデザイン。 必要な部分のトラクションを強化しており、さまざまな路面をしっかりとグリップします。
●弾力性に優れたトランスルーセントのFlyknitと合成素材のアッパーを取り入れ、スピーディーなスタイルを継承。 足を踏み出すたびにしっかりとしたフィット感を提供します。
●非対称の編み構造により、足をしっかりと固定。

ナイキ ズームフライ3 AT8240-104

出典:ゼビオオンライン

●ヴェイパーフライにヒントを得たナイキ ズーム フライ 3は、距離ランにレース本番の快適性と耐久性を実現。 カーボンファイバー製プレートのパワーにより、何キロでも走り続けられます。
●フルレングスのNike Reactミッドソールがクッショニングと反発力を両立。軽くて耐久性に優れたフォームで、抜群に滑らかな履き心地を提供。
●軽量のアッパーがスピード感あふれるスタイルを演出。インナースリーブとローカットの履き口が足にぴったりフィットしてレースに最適。
●ミッドソール内蔵のカーボンファイバー製プレートが、靴の中で最大限の柔軟性をファイバーレイヤーに提供。
●シューレースの土踏まずのバンドが甲まわりにかかる圧力を軽減。
●かかと部分が履き口に向かって細くなり、足首に接触しないデザインで、アキレス腱の

ナイキ エア ズーム ペガサス37( BQ9646-102)

出典:ゼビオオンライン

●クラシックなフィット感と履き心地に最新のクッショニング。
●ストライドを再活性する一足。ランナーが愛するフィット感と履き心地を実現するシューズ。まったく新しい前足部のAir ZoomユニットとNike Reactフォームが抜群のクッション性と反発力を発揮。軽量で耐久性に優れ、毎日のランニングに最適。

ナイキ ズーム ライバルフライ2 (CJ0710-100)

出典:ゼビオオンライン

●クッションが効いていて、柔軟。まさにレース仕様。
●日本の駅伝競走のランナーにヒントを得たナイキ ズーム ライバル フライは、前足部に内蔵されたZoom Airユニットが高反発の推進力を実現する、近未来的なスタイル。 ソールのフレックスグルーブが最適な蹴り出しをサポートし、柔らかいフォームがクッショニングを発揮します。 メッシュと合成素材を組み合わせたアッパーが、十分な強度と優れた通気性を提供します。
●前足部のZoom Airユニットが高い反発力を発揮し、抜群の推進力を維持。 足裏のフォームが柔らかいクッショニングを提供。
●前足部のフレックスグルーブが最大限の蹴り出しを提供。 波形パターンに配置した小さなラグで、必要な部分のトラクションを強化。
●メッシュと合成素材の組み合わせで通気性を確保。 内側のフィットバンドが足中央部を包み込み、安定性を発揮。
●かかとに配したラバーのクラッシュパッドが衝撃を吸収。

まとめ

2020年「第96回箱根駅伝大会」は青山学院大学の優勝でナイキの厚底シューズが主役という結果で、ナイキが約84%の選手が使用していて「ナイキの厚底シューズ」が相変わらずのトレンドでした。2021年の優勝校は?ナイキ厚底シューズが席巻するのでしょうか?年始の駅伝が楽しみになりますね!

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