靴底のすり減り方でO脚の原因が分かる!おすすめ対策法を紹介
あなたには、足の悩みはありませんか?外反母趾や偏平足など、現代人には様々な足の悩みがあります。そんな、足の悩みの中でも多いとされているのが「O脚」。
足が湾曲していて見た目が気になるので、O脚で悩まされている人は、どうにかしたいと思っているはず。今回は、そんな方のためにできる対策法などを紹介します。
あなたはO脚?靴底のすり減り方で体の歪みがわかる
靴底のすり減りは、体の歪みを教えてくれる重要なサインです。ここでは、O脚のセルフチェック方法もかねてO脚について詳しく解説します。
そもそもO脚とは何なのか?O脚の原因について解説
かかとを付けて真っすぐに立った時、膝がくっつかない場合はO脚かもしれません。両足が外側に湾曲して、「O型」の形に見えることからO脚と言われています。
O脚になるのは、内転筋が衰えている場合や骨盤のゆがみが原因とされています。
靴のすり減り方で分かるセルフO脚チェック!
歩いていれば自然に靴はすり減っていくものなので、かかとの外側とつま先の親指回りがすり減っている場合が多く見られます。しかし、その他の場合や左右ですり減りに差がある、すり減りが異常に早い場合は体が歪んでいる可能性があります。
以下の項目にあてはまっていないかセルフチェックしてみましょう。
・つま先だけがすり減る
ハイヒールに多い。肩こりや腰痛の原因になりやすい。
・内側だけがすり減る
内股歩きをしている人に見られる。運動能力の低下や転倒しやすくなる可能性がある。
・かかと全体がすり減る
運動不足や肥満の人に見られる。腰痛の原因にもなるため注意が必要。
・外側だけすり減る
O脚、ガニ股歩き、中年女性に多い特徴。関節に負担がかかりやすい。
放置しておくのは危険?O脚が悪化するとどうなるか
O脚は見た目だけの問題と思われがちですが、実は、放置しておくのは危険です。O脚は、正しく足裏で体を支えられていないため、足関節に負荷がかかります。そのため、放置しておくと膝に痛みが出たり、ひどい場合には「変形性膝関節症」という病気に発展してしまう可能性もあるのです。40歳以上で膝の痛みでお悩みの方の大部分は「変形性膝関節症」と言われているほどです。膝が痛くて正座ができない方は注意してください。
関節に痛みがある場合や変形してしまった場合は、日常生活に支障をきたしてしますので、放置せず、速やかに病院の受診する事をおすすめします。
日常の生活に取り入れられる簡単なO脚対策方法を紹介!
O脚対策は大変そう? そう思っている方でも、簡単にできる対策方法があります!ストレッチや筋トレ以外にも、中敷きや矯正靴下などのグッズも紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
意外に簡単!O脚対策のストレッチや筋トレ
O脚対策には、「内転筋」がポイントです。内転筋が硬い人はストレッチ、弱い人は筋トレがおすすめです。では、具体的な方法を紹介します。
・股割りストレッチ
1.足裏どうしをつけて、あぐらの状態になります
2.1のまま、両手で左右の膝を押して足を上下に動かします。
3.2を30~60秒行いましょう。
・ワイドスクワット
1.脚を肩幅より広めに開きます
2.つま先を外側に向けます
3.そのままの姿勢で、お腹に力を入れながら真っすぐ下におろします
これを、15回3セット目安で行いましょう。反動はつかわないのがポイントです。
O脚になりにくい正しい靴の選び方と履き方
O脚対策には、靴選びも重要。矯正してくれるものもありますが、ポイントを押さえれば普通の靴でも大丈夫です。
・足の形にフィットしているか
・アーチがサポートされているか
選ぶ時には、この2点が重要です。実際に履いてみてバランスが取れるかも見てみましょう。また、靴を正しく脱ぎ履きするのも大切。サンダル以外では、しっかり靴下を履き、靴ひもがついている場合には、脱ぐ前に紐を緩めましょう。
おすすめ中敷を紹介!O脚改善の一歩を踏み出そう
O脚補正になる中敷
お手頃価格で購入できるため、O脚対策を手軽にしたい方におすすめ。靴に貼るタイプなので、中でずれる心配もありません。
パンプスにも使えるO脚用中敷
仕事上、パンプスを常に履いていなければいけない女性でも利用できる中敷。ブラックもあるので、フォーマルなパンプスでも使用できます。
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O脚対策に矯正靴下も有効
履くだけでO脚補正できる靴下
4本のテーピング構造のO脚矯正靴下。O脚以外にも、偏平足や外反母趾など様々な足の悩みをサポートしてくれる優れものです。
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足の関節をサポートしてくれる靴下
約20年の整体歴をもつプロの整体師が開発した足関節補正靴下。足首をしっかり保護し、正しい姿勢へと導いてくれます。
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まとめ
O脚は、見た目の問題だけでなく、悪化すると日常生活にも支障をきたしかねません。靴底の外側だけが減っているようであれば、O脚になっている可能性があるので注意しましょう。対策としてストレッチや筋トレ以外にも、中敷や矯正靴下を利用してみて下さい。痛みがある場合はまず病院の受診する事をおすすめします。