パンプスのつま先トラブルで悩まないために!選び方や解消法を解説

フォーマルにもカジュアルにも使えるパンプスですが、履いている際につま先を痛めてしまう方もいます。そこで今回は、つま先トラブルで悩まないための選び方や解消法について紹介します。現在パンプスのつま先トラブルに悩んでいる方は必見ですよ。

つま先がきついパンプスが駄目な理由とは?

出典:写真AC

つま先がきついパンプスはおすすめできないのですが、一体なぜ駄目なのか気になる方もいるのではないでしょうか。そこで、ここではつま先がきついパンプスが駄目な理由について2つ紹介します。

理由①つま先が痛いと頻繁に感じてしまう

つま先がきついと頻繁に痛みを感じてしまい、快適に歩くことができません。日常生活に支障をきたす可能性もあるため、すぐに脱ぎたくなることでしょう。

理由②指先が靴擦れしてしまう恐れがある

つま先がきついパンプスをおすすめしないもう一つの理由として、靴擦れが挙げられます。この症状は、サイズがフィットしていない靴を履くことで局部的に圧力がかかってしまうことが原因。つま先がきついと指全体に圧力がかかることになるため、靴擦れを引き起こしてしまいます。靴擦れはかかとに起きてしまうこともありますが、つま先で起きてしまう可能性もあるため、注意が必要です。靴擦れも日常生活に大きな影響を与えてしまうため、もし今現在靴擦れを起こしているのであれば、すぐにトラブル対策を行いましょう。

パンプス選びの際はつま先もチェックしよう

出典:Pixabay

痛みを防ぐためにも、パンプスを選ぶ際にはつま先がきつくないパンプスを選ぶのがおすすめ。そのためには、つま先の形が非常に重要です。

つま先の形は3種類に分かれており、その種類によって推奨するパンプスが異なります。もしそれらのことを把握していないと、トラブルの原因に繋がります。一体どういった形があり、各種類どのような製品がおすすめなのでしょうか。

エジプト型におすすめのパンプスとは?

この形は、親指が特に長いことが特徴的。選ぶ際には、親指の長さに合わせた製品をチョイスしましょう。

反対に横まっすぐの製品はNGです。理由としては、親指を圧迫させてしまい、歩きにくいと思ってしまう恐れがあるからです。

ギリシャ型におすすめのパンプスとは?

人差し指が長いギリシャ型の方には、ポインテッドトゥの製品がおすすめ。中央が尖った製品で、フィットしやすいデザインとなっています。つま先を圧迫することも無いため、痛みや靴擦れを防いでくれます。

それ以外の製品が気になるのであれば、つま先にある程度の長さがある製品をチョイスしましょう、なぜなら、つま先の長さが無ければつま先を痛めてしてしまうためです。

スクエア型におすすめのパンプスとは?

スクエア型とは親指も人差し指も特に長くなく、すべての指の長さが同じくらいの足のこと。スクエア型の場合は、オブリークトゥの製品やスクエアトゥの製品がおすすめ。スクエアトゥは横一直線のラインを描いている製品であり、通勤といったフォーマルな製品を探している方にも最適です。

一方で、ポインテッドトゥのような先端が尖った製品はおすすめできません。先端が細いと指全体を圧迫してしまい、歩きにくいと感じてしまう可能性があります。

つま先トラブルが無いパンプスにするための方法

出典:写真AC

つま先トラブルを防ぐためには、事前につま先の形をチェックした上で選ばなければなりません。しかし、既存のパンプスに対してつま先トラブル対策を行うこともできます。一体どのような方法で対策すればよいのでしょうか。

インソールを入れて前へ滑らないように

つま先を痛める原因として、足が前へ滑ってつま先を圧迫してしまっているということが挙げられます。このことは、サイズが合わなかったりヒールが高すぎたりすることで起きてしまいます。もし前へ滑ることを防ぐのであれば、インソールを入れるのがおすすめ。インソールを入れることでサイズが調整される上に、前へ滑りにくくなります。パンプス向けのインソールは数多くあるため、機能性もチェックしたうえで選んでみましょう。機能性としては防臭効果や防菌効果、衝撃緩和などがあります。

シューズストレッチャーでサイズ調整

つま先だけではなく全体的に締め付けられているようであれば、シューズストレッチャーを使ってサイズを広げてみましょう。ただし、使ってすぐに広がるわけではありません。理想的なサイズにするためには、パンプスにシューズストレッチャーを入れてある程度待たなければなりません。

まとめ

出典:写真AC

今回は、パンプスのつま先トラブルとその解決策について紹介しました。つま先トラブルを防ぐためには、しっかりとつま先の合うパンプスを選ぶことが重要です。これから新しいパンプスを買おうと考えている方は、ぜひ今回の記事を参考にしつつ、つま先トラブルに見舞われないパンプスを選んでみてください。

キーワード