パンプスのサイズ選びを覚えておくと歩きやすさが手に入る

女性のファッションアイテムの1つであるパンプス。
様々なデザインがありますが、見た目だけで選んでしまうと自分の足に合わないケースがあります。今回はデザインよりも重要なパンプスのサイズ選びについて紹介します。

パンプスを選ぶ上ではサイズ合わせが大切

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パンプスを選ぶ際にはおしゃれなデザインや好きなブランドよりも、サイズ選びが大切。
なぜなら、自分の足に合わないサイズのパンプスを履くと、靴擦れなど様々なトラブルに悩まされた経験のある方は歩きやすいパンプスを選ぶという選択肢もあります。ついついデザインやブランドでパンプスを選んでしまう方は要注意ですよ。

サイズが合わないパンプスを履いた際の問題点

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上記でサイズが合わないパンプスを履くとトラブルを招くと述べましたが、具体的なデメリットは何なのでしょうか。
ここでは、サイズが合わないパンプスを履いた際に生ずる問題点について3つ紹介します。
すでにサイズが合わないパンプスを履いている方の場合は、以下で思い当たるふしがあるかもしれません。

かかとが脱げてしまって歩きにくくなる

自分の足よりもパンプスのサイズが大きすぎると、かかとがすぐに脱げてしまい、たいへん歩きにくいです。
せっかくパンプスを買うのであれば、しっかりと自分の足に合うものがいいですよね。
どんな女性であっても、かかとが何度も脱げてしまうのを見られるのは恥ずかしいと思うはず。
しかし、大きすぎるパンプスを購入してしまうとそんな恥ずかしい思いや歩きづらさを何度も経験することになります。

足が締め付けられてしまって痛くなる

本来、パンプスはきつめのサイズを選ぶのがベストとされます。
しかし、無理にきつすぎるパンプスを履いてしまうのもよくありません。
自分の足よりも小さなパンプスを無理やり履いていることもあり、足が締め付けられているような痛みを感じます。
痛みを感じながら歩くのは辛いことであり、せっかく購入したパンプスであるにも関わらず履きたくない気持ちに襲われてしまうかもしれません。

出血してしまってシミができてしまう

パンプスを履いている女性の中には、足にシミができてしまう方もいます。
シミの原因は、サイズの合っていないパンプスの中で足がこすれて出血したため。
自分の足に合わないパンプスを履いてしまうと足に過度な負担がかかってしまい、シミを生み出す原因になってしまいます。

パンプスのサイズ選び四箇条を確認しておこう

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自分の足のサイズに合わないパンプスを履いてしまうと、かかとが脱げてしまったりシミができたりと、様々なトラブルを抱えることになります。
もし問題を抱えることなく、自分の足にぴったりなパンプスを履きたいのであれば、しっかりとサイズ選びの方法を覚えておきましょう。パンプスのサイズ選びの際は次の4つのポイントを意識してください。

パンプスの幅と自分の足の幅をチェック

どんな靴であれ足の長さを気にする方は多いですが、足の幅まで気にする人は少ないです。
ただ、自分の足にフィットするパンプスを見つけるためには足の幅も重要なポイント。
足の幅がどのくらいなのか知っておくことで、スムーズに自分の足に合うパンプスを見つけられます。
仮に自分の足幅よりも小さなパンプスを履いた場合、足が締め付けられるような痛みを経験することになります。

つま先の形とパンプスの先をチェック

足の幅だけではなく、つま先の形も確認しておきましょう。
日本人の場合、親指が一番長いエジプト型や人差し指が一番長いギリシャ型、全ての指が同じ長さのスクエア型の3種類に分かれます。
つま先の形によってパンプスの先端部分との相性が異なりますので、自分のつま先のフォルムを把握しておくことで、足が痛くならないパンプスを選べますよ。

パンプスの長さと自分の足の長さをチェック

足の幅に問題がないからといって、足の長さをおろそかにするのは良くありません。
足の長さに合わないパンプスを履いてしまうと、脱げやすかったり窮屈に感じたりします。
もし足の長さよりも小さいパンプスを買ってしまった場合は、シューズストレッチャーが便利。シューズストレッチャーはパンプス全体を広げてくれるアイテムであり、窮屈なパンプスを履きやすくしてくれます。※但しストレッチャーを使用しても長さは変わりませんのでご注意!
反対に大きすぎる場合は、インソールやかかとパットを使って隙間を埋めてみましょう。

実際に履いて違和感を感じないかチェック

最終的には、実際に履いて店内を歩いて違和感がないかチェックしましょう。
パンプスの中には自分の足の長さや幅は合っているのに、違和感をおぼえるものがあります。
実際に履いてみることで、そのような違和感があるのかどうか確認できます。
ネットショッピングでも履いて試せるサービスを提供しているため、すぐに購入するのではなく、まずは一旦履いてみてから考えてみるのがおすすめですよ。

まとめ

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パンプスのサイズ選びを知らずに購入してしまうと、痛みといったトラブルの原因に繋がります。スーパースポーツゼビオなどでは、測定器を活用した無料の足型測定も行っていますので、活用するとより良いパンプス選びができるので、おすすめいたします。

この記事で紹介したことを活かして、自分の足にフィットするパンプスを見つけてもらえると幸いです。

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