パンプスを履くとかかとの靴擦れが痛い!そんな時に役立つ対処法

パンプスは、スニーカーと違って硬いつくりをしているので、履きなれていなかったり、サイズを間違えるとかかとを痛めてしまいます。パンプスは靴ずれを引き起こしやすいので、工夫して対処する必要があります。今回は、かかとが痛い時の対処方法やグッズなどを紹介していきます。参考にしてみてください。

パンプスにインソールを入れるメリットは?

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パンプスの靴ずれを防ぐ定番アイテム、インソール。これをパンプスに入れるか入れないかで、大きな違いがあります。ではそのメリットとはどんなものでしょうか?

消臭や靴擦れを防止する優れたメリットがある

パンプスは素足で履くことの多い履物。インソールを入れておくと、パンプスの中で素足が受ける刺激や負担を軽減することができます。それにより、足の指先やかかとが擦れなくなるので、靴ずれを防止することができます。すでに靴ずれになってしまっている人も、インソールで痛みを和らげて治りを早くさせられるのでおすすめです。最近では、滅菌効果や消臭効果付きのインソールも多数販売されています。足が蒸れてニオイが気になる方もぜひ使ってみてください。

インソールは種類豊富!状況で使い分けよう

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一口にインソールといっても、用途や状況に応じて種類が豊富です。自分に合ったインソールを使い分けて、靴ずれやつま先の痛みのない快適なパンプスライフを送りましょう。

かかとの保護や脱げを防止するインソール

サイズや足幅(ワイズ)が合わず、フィットしないパンプスを履いていると、かかと部分が脱げやすくなり、歩くたびに「パカパカ」状態になってしまいます。
本当は自分の足にピッタリとフィットするパンプスを買いなおしたほうがいいのですが、見た目やデザインが気に入っているからできるだけ履きたいという方もいることでしょう。
しかし、なにも工夫せずに履き続けると足を痛めてしまうので、サイズの合っていないパンプスを履きたい場合は、インソールを活用してサイズを調整しましょう。
インソールにはかかとがこすれるのを防ぐ緩衝性の高いタイプや、脱げを防止するためにスキマを埋めるタイプのものがあります。ぜひ手に入れて使ってみてください。

足の裏に敷きフィット感を高めるインソール

パンプスのサイズが合わないのには、いくつか理由が考えられます。単純にサイズが足りていなかったり、足幅(ワイズ)が合っていなかったり、あるいは足の甲の高さが合わない場合も考えられるでしょう。
足の形には人それぞれ個性がありますから、フルオーダーで作らないかぎり、完全にピッタリな一足を見つけることは難しいのが現実です。
しかし、インソールはこれらの「フィット感不足」を解消するアイテムとしても役立ちます。パンプスの中敷きにインソールを詰め込み、足とパンプスのスキマを埋めれば、多少サイズが足りていなくても「パカパカ」状態を脱することができるのです。

土踏まずの部分をフォローするインソール

「土踏まず」の問題を解消するアイテムとしてもインソールは活躍します。足の裏の状態もまた、人によって様々です。土踏まずの面積が大きい人は、パンプスの中敷きと接する面積が少なくなるので、どうしてもフィット感に欠けてしまいます。
「サイズや足幅(ワイズ)は合っているはずなのに、履いて歩くとスカスカした感じがする」という人は、もしかすると土踏まずに原因があるかもしれません。
その状態を放置しておくと靴擦れを引き起こしかねないので、そんなときはインソールを入れて土踏まずの部分をフォローしましょう。履き心地がかなり改善されるはずです。

パンプスにオススメのインソールを紹介!

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靴擦れを防止するには、自分の足にピッタリ合うパンプスを選ぶのが最もベストな方法ですが、市販されているアイテムを使うといった対処方法もあります。

偏平足や外反母趾にも!土踏まずインソール

立体的な構造をしたインソール。靴擦れになりやすい部分をフォローする衝撃吸収パッドが随所に施されているので、土踏まずと靴擦れを同時にカバーできる優れもの。パンプスで長時間歩いても疲れにくいので、ビジネス用パンプスのインソールとしても有用です。

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目立ちにくいジェル型かかとインソール

リピーター続出!Amazonレビューでも評判の高いジェル型インソールです。もっとも圧のかかるかかと部分にジェルの固形クッションをパンプスに仕込むだけでOK。使用感は抜群で、パンプスを履くのがとっても楽になります。ジェルパッドで高さ調整ができるので、くるぶしの上あたりが擦れて痛いという方にもオススメです。

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ビジネス用パンプスにオススメのインソール

スポーツ工学に基づいて設計された衝撃吸収インソール。かかとからつま先にかけて厚みに違いを設けているので、つま先部分が細いパンプスに使用しても足に違和感を感じさせません。また、ヒールの高いパンプスへの使用も想定されているので、オールラウンドなインソールといえるでしょう。プライベート用からビジネス用まで、どんなパンプスにも幅広く使えます。

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まとめ

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サイズ感やフィット感が合わないと、どうしても靴擦れを起こしやすくなるパンプス。それでもオシャレのために履きたいし、仕事でどうしても履かなくてはならない状況もあることでしょう。そんな時は、パンプスのサイズ感やフィット感を調整して靴擦れを防止するインソールを活用しましょう。使うだけで履き心地がかなり改善されるので使わない手はありません。ぜひ参考にしてみてください。

また、インソールは厚みや形状はさまざまなので試しに入れたり、詳しい店員(スタッフ)に相談するとより合ったものを選ぶことができます。

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