かかとのひび割れの原因と対処法を知って悩みを解決しよう

かかとがひび割れたこと経験はありませんか。
男女問わず、かかとがひび割れてしまった過去を持つ方は多いことでしょう。
果たして、その原因は一体なんなのでしょうか。
今回はかかとのひび割れを引き起こす原因からひび割れた際の対処法、予防策について紹介します。

かかとのひび割れって何が原因なの?

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かかとのひび割れを起こす原因一体なんなのでしょうか。
考えられるものとしては乾燥や刺激、古い角質が溜まってしまうことなどが挙げられます。
詳細に関しては、以下で紹介します。

かかとのひび割れの原因①季節や発汗がもたらす乾燥

冬はどうしても乾燥しやすい季節です。その影響でかかとも乾燥してしまい、いつの間にかひび割れてしまう場合があります。
また、意外に思われるかもしれませんが、蒸し暑い夏であってもかかとは乾燥します。なぜなら汗をかくからです。
足に汗をかくと保湿されるようなイメージを持つかもしれませんが、実は汗が放出される際に足に乾燥をもたらすため、かかとのひび割れにつながることがあります。つまりかかとのひび割れは季節を問わずに発生するということです。

かかとのひび割れの原因②外部からの強い刺激

日頃からかかとに強い衝撃を与えている場合、その刺激によってひび割れを起こしてしまう方もいます。この衝撃というものは、誤った歩き方をする方ほど強いものになりやすいといえますが、決して限定的なものでもありません。
ひび割れは、日常から正しく歩いている方にも起きる可能性があります。

かかとのひび割れの原因③溜まってしまった古い角質

刺激や乾燥以外にも、古い角質が溜まった影響でひび割れる場合もあります。
皮膚は常に新しいものに生まれ変わっており、かかとも例外ではありません。その際に発生した古い角質が溜まってしまうと、ひび割れを引き起こしてしまうことに。古い角質が原因のひび割れは、新陳代謝が年齢とともに悪化するにつれて起きやすくなります。

かかとのひび割れの原因④水虫は男性だけの問題ではない!

ひび割れの原因によっては自分では解決できず、病院に行かなくてはいけない場合もあります。たとえば水虫によるかかとのひび割れは危険です。
水虫は男性の病気と思う方がいるかもしれませんが、そんなことはありません。水虫による病気は、男女ともにかかる可能性があります。病気自体、日本人の5人に1人がかかる症状であり、放置してしまうとかかとのひび割れが悪化するため、早めの受診をおすすめします。

かかとのひび割れの対処法ってあるの?

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もしかかとのひび割れが起きてしまった場合は、どのような対応を行えば良いのでしょうか。
かかとのひび割れの対処法は主に3つ。
ひび割れの症状を把握した上で、それぞれの対処法をチェックしてみましょう。

まずは皮膚科を受診してみるのが一番

もしひび割れを確認したら、近くの皮膚科を受診してみることをおすすめします。
なぜなら、水虫などの病気によってひび割れた可能性があるためです。
水虫の治療は、保湿剤を中心としたものになりますが、これはひび割れの予防としても有効なもの。かかとのひび割れを見て水虫かどうか判断するのは素人では難しいことなので、まずは病院で診てもらいましょう。

かかとに与える衝撃をできる限り減らす

衝撃が原因であれば、かかとに衝撃を与えないような歩き方を心がけてみましょう。
例えば、かかと部分に衝撃吸収を助けてくれるインソールやかかとパットを取り付けてみるのもおすすめ。
歩き方が間違っている場合には、正しい歩き方に矯正しましょう。
基本的に歩く時には、つま先30%、かかと70%という割合で体重の負担がかかります。
もし過度にかかとに対する負担がかかっている場合は、できる限り負担を減らしてあげましょう。

かかとの古い角質を丁寧に削ぎ落とす

古い角質でひび割れた場合は、優しく丁寧に削ぎ落とすことで解決。
最近では電動でかかとの古い角質を削ぎ落としてくれるリムーバーも販売されているため、手軽に古い角質を排除できます。
また、お店に依頼してプロのスタッフに角質を削ぎ落としてもらうことも可能。お店であれば削ぎ落とすだけではなく、保湿などのアフターケアもしてくれますよ。
もちろん、自分で行うよりも費用がかかる場合があるため、予算や時間がかかることを考慮しましょう。

ひび割れしないための予防策はあるの?

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かかとのひび割れを引き起こさないためには、保湿することが大切。特に乾燥しやすい冬の季節は、どのようにして保湿するか考えなくてはなりません。
保湿の方法としては、保湿クリームを塗ったり部屋の湿度を均等にしたりなどの方法があります。かかとの保湿のために靴下を履く際は素材に注意。レーヨンやナイロンなどに代表される化学繊維でできた靴下は汗を吸いにくく、かかとを乾燥させてしまいます。必ず綿や絹など、吸汗性に優れた天然繊維の靴下を選びましょう。

まとめ

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今回は、かかとがひび割れる原因や対処法について紹介しました。
かかとのひび割れは、原因によっては病院で治療してもらわなければいけない場合もあります。もしかかとがひび割れてしまった場合、無理に自分で解決しようとせず、近くの皮膚科に相談することが重要です。

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