パンプスのかかとが脱げる原因とパンプスが脱げなくなる商品を紹介
パンプスのかかとが脱げて、歩きにくくなってしまった経験がある女性は、きっと多いでしょう。実は、パンプスのかかとが脱げてしまった場合の対処方法があったりします。
この記事では、パンプスのかかとが脱げてしまう原因と、突然パンプスが脱げてしまうようになってしまったときの対処方法をご紹介。
また、ダイソーやキャンドゥなどの100均で購入できる商品を、ピックアップしていきます。就職活動している女性だけではなく、普段からパンプスを履く機会がある女性は必見です!
パンプスのかかとが脱げる理由
そもそも、どうしてパンプスのかかとが脱げてしまうのでしょうか。その原因を説明していきます。
1. サイズが合わないから
パンプスが脱げてしまう原因の多くはサイズが合っていないからです。低価格のパンプスの場合、S・M・Lという3つのサイズで売られていることが多く、具体的には、Sが22.0~22.5㎝。Mが23.0~23.5㎝。Lが24.0~24.5㎝になります。※ブランドによってことなります。
例えば、「Mサイズのパンプスを購入して試着したときはぴったりだったのに、後日脱げてしまった」という場合は、メーカーや靴にもよりますが、自分の足のサイズがSとMの境目だったり、少しゆるいサイズを選んでいる可能性があります。
つまり、自分の足に合うメーカーやブランドそしてなにより自分の足のサイズを把握しておくというのが解決策でしょう。
2. 足の甲の高さとかかとの形が違っている
2つ目の原因として挙げられるのが、足の甲とかかとが靴に合っていないという可能性です。
足は人によって形やサイズがさまざまです。甲の高さが合っていないと、歩いているときに少しずつ足が前の方へ移動してしまいます。徐々にかかとに隙間ができてしまい、パンプスのかかとが脱げることにつながりやすいです。かかとも同様です。かかとの形が合っているパンプスを選ぶことで、かかとが脱げてしまうことを防げます
3. 歩き方に問題がある
最後は歩き方に問題があるパターンです。
普段からパンプスを履いている人は別として、普段はパンプスを履いていない人がたまに履くと、パンプスが脱げる現象が起こってしまいがちです。
パンプスを履いているときは、スニーカーを履いているときと同じ歩き方はNG。足を上にあげて歩くとパンプスが脱げる原因になってしまいます。
パンプス初心者の方、一度歩き方を見直してみてはいかがでしょうか。
パンプスのかかとが脱げるときの応急処置
「急いでいるときに限ってパンプスのかかとが脱げてしまう」
そんな状況経験ありませんか?そんな緊急事態に、パンプスのかかとが脱げなくなる方法を紹介していきます。
ヘアゴムで固定する
通常は100円ショップでも購入できるシューズバンドがおすすめですが、応急処置としてヘアゴムで布素材で固定すると歩きやすくなります。
かかととパンプスの間に絆創膏を貼る
靴がパカパカと脱げてしまう時に使うと良いのが絆創膏です。使い方は簡単。パンプスのかかとに自分のかかととの隙間がなくなるように絆創膏を一枚ずつ重ねて貼ってゆくだけ。貼りすぎても逆にキツくなってしまいますので、少しずつ貼るのがベター。ちょうどいい厚みでストップしましょう。
長時間履いて歩いているとさすがに足が痛くなりますが、緊急的な措置としては非常に有効な応急措置になります。絆創膏を持っていると靴ずれした際にも使えるので便利ですよ。
ハンカチはかかとではなくつま先に詰める
もし周りにコンビニがなかったり絆創膏を持っていなかった場合はハンカチを使いましょう。使い方は、つま先にハンカチを詰めるという方法です。
個人的には絆創膏の方がしっくりいきますが、ハンカチで十分対応可能でしょう。このときのポイントはかかとに詰めるのではなく、つま先に詰めることです。ハンカチをかかとに詰めてもすぐにとれてしまうため、必ずつま先を選びましょう。
100円ショップで買えるパンプス対策グッズとは
最後に100均で買えるパンプスのかかとが脱げなくなる商品を紹介していきます。
ダイソーの中敷き
ダイソーには様々な中敷きがありますが、特におススメなのが、「ジェルインソール」です。透明ジェルによって、歩く時に足の裏にかかる衝撃を緩和してくれる効果あり。長時間パンプスを履く人にはもってこいの中敷きです。
キャンドゥのつま先インソール
キャンドゥのつま先インソールでおススメなのが、「つま先痛くないジェル」です。
足先の痛みを和らげるだけではなく、透明で薄型なので非常に使いやすい仕様となっています。足元のおしゃれを妨げずにかかとが脱げないようにしたい方におすすめです。
ダイソーのシューズバンド
ストッキングを履いているとかかとがつるつる滑ってパンプスが脱げやすくなる場合が。そこでおすすめしたいのが、ストッキングを履いてもかかとが脱げなくなるという、ダイソーの「シューズバンド」。靴の底から足の甲にかけて使用することで、パンプスのかかとが脱げるのを防いでくれるという優れもので、1人1つ持っていて損のないアイテムです。
まとめ
「パンプスのかかとが脱げるのを防ぐ方法が色々ある」ということを、ご紹介してきました。重要なことは、自分に合ったパンプスをきちんと選ぶというということですが、緊急事態に備え、常にヘアゴムや絆創膏やハンカチを持っていると良いでしょう。
また、ダイソーやキャンドゥといった100均でも、パンプスのかかとが脱げなくなる商品がたくさんあります!外出先でも見つけやすいお店ですので、かかとがパカパカ浮いてしまう際はぜひ利用してみてください。