かかとのひび割れに悩んでいるなら原因と対処方法をチェック

かかとのトラブルを抱えると、ヒールやサンダルなど、好きな靴を履けなくなってしまいますよね。せっかくペディキュアでお洒落にしたのに、かかとがそんな状態だと残念な気持ちに。そこで今回は、悩ましいかかとのひび割れやガサつきに対処する方法や対策についてまとめていきたいと思います。少しでも参考になれば幸いです。

かかとがひび割れる原因や理由とは?

出典:Staras / ゲッテイィイメージズ

かかとに余計な負担がかかってしまう

足裏は全体重の負担がかかる身体部位です。特にかかとは、歩行の際に一点集中で体重がかかります。体重を受け止める際の衝撃を吸収するために、かかとの皮が次第に厚くなってゆくのです。そのため立ち仕事をしている人は、かかとのひび割れに悩まされやすいと言えるでしょう。

様々な原因で代謝が落ちて古い角質が残る

代謝機能が低下して角質の再生サイクルが乱れると、新しい角質が生まれずに、古い角質がそのまま残存してしまいます。細胞が弱った古い角質は水分を蓄えることができないので、ひび割れしたかかとは、みずみずしさの失われたガサガサ肌になっているわけです。

乾燥が原因でガサガサになってしまう

冬は家の中も外も空気が乾燥しているので、かかとのガサつきケアが必須であることは言うまでもありませんが、実は夏でも乾燥は油断できません。湿度が高い夏場だからといってケアを怠っていると、乾燥してかかとがひび割れてしまいます。なぜそんなことが起こるのでしょうか? それは、冷房の効きすぎた環境に長居することで体温が低下し、代謝が落ちてしまったり、エアコンで空気が乾燥してしまうからです。

かかとのひび割れに効くクリームのオススメ商品

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かかとのひび割れ対処や対策のオススメの方法

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保湿をしてガーゼなどを巻いてすごす

かかとが一度ひび割れてしまったときは、焦らずに時間をかけて対処することが大切です。オススメの方法は保湿です。ひび割れているかかとは、当たり前ですが基本的に乾燥しています。乾燥しているということは、皮膚が潤いを保てていないことを意味します。ですから、ひび割れたかかとには、まず化粧水を塗り、上から保湿クリームを重ねて水分を逃がさないようにケアしましょう。

そしてさらに念を押すために、ガーゼなどでしっかりとひび割れ部分を包んで、湿度を保つようにします。そのあとは、靴下を履いておくと良いでしょう。靴下は、固定したガーゼがズレないようにするためにも役立ちますし、湿度を一定に保ちつつ、かかとへの衝撃を和らげることができます。外出するときや寝るときも靴下を履くようにすると良いでしょう。ただし寝るときは、蒸れないように注意してください。足先がカットされたソックスなどを履いて工夫しましょう。

ツルツルのときでも毎日保湿を欠かさない

かかとのひび割れを防ぐための事前対策は、たとえかかとがツルツルの状態でも油断せずに日頃からケアを続けることです。女性は、どうしても代謝が乱れて安定しなくなることが多いので、正常なターンオーバーを維持することが難しい傾向にあります。

ターンオーバーとは、古い角質が取れて新しい角質が生まれるサイクルのことです。ターンオーバーのサイクルがうまくいかなくなると、古い角質が残存し、かかとにひび割れを生じさせてしまいます。ですから、ターンオーバーの乱れにできるだけ左右されないように、コツコツとかかとの保湿やケアを怠らないようにしましょう。お風呂に入った時は、コマメにかかとを軽くこすって古い角質を落とすようにするのも良いですね。そしてお風呂から上がった時は、顔の保湿と一緒にかかとの保湿も行いましょう。就寝時には、かかとを保湿するために、指先の空いた靴下を履き、蒸れないように気をつけることが大切です。

まとめ

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かかとのひび割れやガサつきは、足元からファッションを楽しみたい女性の大敵です。しかし、身体の代謝の関係で、どうしてもひび割れを起こしてしまうこともあります。だからこそ、日頃から怠らずにケアを継続して事前に対策をしたり、万が一ひび割れになってしまった場合には、市販のクリームを試すなど、十分な保湿を心がけることが大切です。それでも治らない場合は、皮膚科に相談してみると良いでしょう。

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