靴擦れの応急処置＆薬での対処法は？おすすめの万能市販薬6選
何度経験してもやっぱり凄く痛い靴擦れ。靴のサイズや大きさに気をつけても靴擦れになってしまうことは、よくありますよね。そんな時はどうすれば良いのか、これから応急処置の方法やおすすめの薬をご紹介します。これを読めばきっと緊急時に役立つはずです！
靴擦れしたときの応急処置＆薬での対処法は？
すごく気をつけていたのに、なってしまった靴擦れ。痛くてたまらないし歩くたびに余計に悪化してしまう。こんな時はどうすれば良いのだろう、と思った経験はありませんか？ 今回は靴擦れが起きてしまった時にすぐに行える、応急処置の方法と人気の薬を紹介します。
まずは応急処置ですが、これはいつも持ち歩いている物でできる方法をご紹介します。何を使うかといえば、ワセリンです。ワセリンを塗るのがなぜ良いかを説明すると、摩擦を減らせるので傷が悪化せずに治りやすくなるためです。普段は持っていなくても、冬になるとワセリンを使うという人も多いのではないでしょうか？もしワセリンを持っていなくても、リップクリームや薬用のハンドクリームなどでも代用できます。使い方はとても簡単。少量を手に取り、靴擦れした部分に塗ってください。あまり力を入れすぎると傷が余計に痛むので、優しく塗りましょう。リップクリームの場合はそのまま塗って良いです。
ここで絆創膏を持っていたらもっと効果的です。ワセリンやその他のクリームを塗った後に絆創膏で上から蓋ができるので、治りが早くなります。 ぜひ試してみてください。
次は薬で治す方法をご紹介します。ワセリンで治らない場合は薬を塗ることをおすすめします。靴擦れ用の薬は傷がすぐ治り、悪化もしないのでとても効果的です。
靴擦れ用の薬はどこで手に入る？
それでは一体、靴擦れ用の薬はどこで手に入れられるのでしょう。 まずはドラッグストアがおすすめ。ドラッグストアではたくさんの薬が販売されているため、自分の症状に合わせた薬が買えます。どの薬が良いのか分からない場合は、ドラッグストアにいる薬剤師さんに相談するのが良いでしょう。 次に病院です。ドラッグストアの薬でもなかなか治らない靴擦れの場合は、病院で診てもらうのが一番です。受診する科は皮膚科や外科。医者に直接診てもらえるため、的確な治療を受けることができます。
手軽に買える！靴擦れ用おすすめの市販薬6選
まずは手軽に購入できるドラッグストアの薬をいくつかご紹介します。どれも定評があって使いやすいので、ぜひ参考にしてみてください。
①日廣薬品 ニッコーバンNo.126
ニッコーバンは人気の絆創膏。強い粘着力を持つ防水性の布製の素材なので、お風呂に入ったり水仕事をしても取れにくく安心。ずっと付けていられるため、傷が治りやすいとして人気があります。
②ジョンソン・エンド・ジョンソン 「バンドエイド」
早くキレイに治すがモットーの絆創膏。キズが残りにくく、肌が綺麗に治るといわれています。また、痛みを和らげてくれる効果もあり、靴擦れした状態で靴を履いて歩いても痛みが軽減されるためおすすめです。量も多く、長く使えて便利。
③ダイアジンＡ軟膏
家庭用のセルフメディケア用に作られた薬。 靴擦れや擦り傷によく効く薬で治りがとても早いです。痛みを抑える効果もあり、殺菌消毒もしてくれるので清潔な状態を保つことができます。ドラッグストアでも特に売れ筋の商品です。
④ドクターショール 靴ずれ・まめ保護 ジェルパッド
皮膚を清潔にしてよく乾かしてから、パッドを貼ります。衝撃を抑えてくれるので靴を履いても痛くありません。透明なパッドなので目立ちにくく、おしゃれを妨げにくいのも嬉しいポイントです。
⑤小林製薬/サカムケアa
痛い傷口をカバーして守る第三類医薬品です。ばい菌が入らないように密閉するので、傷が早く治ります。水も入りにくく、水仕事をしていても傷が染みないと人気。透明タイプで目立たないので使いやすいです。
⑥SORBO ソルボバン レギュラータイプ
痛む場所に貼って靴擦れを保護してくれる保護パットです。水に強いだけでなく、通気性や伸縮性もあるため使い勝手がいいアイテムです。
靴ずれ時に絶対にやってはいけないことは？
靴擦れになってしまった時に、絶対にやってはいけないことがいくつかあります。
まず「水ぶくれは潰さない」ことです。水ぶくれは絶対に潰してはいけません。1回潰すと跡が残ってしまうことが多く、消えるまでは何日もかかります。また、余計に悪化してしまうこともしばしば。
そして「放置しない」こと。軽い靴擦れも放置せずに、治療することが大事です。放置すると悪化してもっと痛い状態になるので、すぐに治しましょう。
最後に「靴擦れしたときの靴をそのまま履く」ことです。1回靴擦れをした靴は、サイズや大きさがあっていなかったり、素材が固かったりなど何かしら靴擦れを招く要因が潜んでいます。同じ靴を履きたい場合、例えばスニーカーや革靴などの場合は靴下を履いたり、パンプスの場合はストッキングを履くなど、何らかの対処を行って履くようにしましょう。
まとめ
靴擦れは何よりもまずは応急処置することが大事です。足に靴擦れができてしまったら、ここで紹介した応急処置方法やおすすめの薬を使ってみてください。そのうえで、再度靴擦れにならないよう自分の足に合う靴を探したり、既存の靴に靴擦れ対策を施しましょう。
