ミズノ(mizuno)サッカースパイク人気おすすめ!【モレリア徹底解説&お手入れ方法】

みなさんは世界中で長くプロサッカー選手やサッカープレイヤーから愛されているサッカースパイクを知っていますか?それはミズノの「モレリアシリーズ」です。
初代モレリアの誕生から35周年、「軽量、柔軟、素足感覚」のコンセプトを貫いてきたメイドインジャパンのサッカースパイクのモレリアシリーズを徹底解説。学生部活ユーザーに向けたモナルシーダ、新機能を搭載したレビュラ3も紹介していきます。基本的なサイズ選びからサッカースパイクのお手入れ方法もご紹介しますのでぜひチェックしてください。

サッカースパイクの選び方

アッパーの素材

試合用か練習用か、使用するグラウンド、足のフィット感や耐久性など自分の予算や好みによって選ぶことができます。それぞれのアッパーの素材の特徴をしりましょう。

カンガルー革

革が薄くしなやかで足馴染み(伸び)が良いのが特徴。高価格帯のスパイクに使用されている。人工皮革より耐久性はおとり、お手入れも必要だが履き心地が良い。ミズノでは2種類のカンガルーレザーがありましたが、現在は「ウォッシャブルカンガルーレザー」が使用されています。

ウォッシャブルカンガルーレザー

防水性に優れたカンガルーレザーで革自体に防水性を高める液をしみこませている。現行で発売されているミズノのサッカースパイクに使用されているカンガルーレザーはこの素材です。

牛革

革靴に良く使用されている素材。カンガルーレザーよりも厚みがあり耐久性に優れているのが特徴。主に中価格帯のスパイクに使用されていたが、最近のサッカースパイクではあまりみかけなくなってきている。

人工皮革(低価格)

耐久性に優れた素材で、練習用の低価格モデルに使用されている。全ての天候で使用でき、お手入れも簡単な素材。革が天然皮革のスパイクに比べて硬く、革が馴染むことも無い。

人工皮革(マイクロファイバー・高価格)

低価格の人工皮革と比べると薄く柔らかいのが特徴。柔らかさやフィット感が天然皮革のスパイクにも引けをとらない、革が馴染まないので革のゆるみや天候を気にせず使用できる。

モレリア2のアッパーのステッチ

天然皮革のスパイク全般的に言えることですが、ステッチの入り方で履き心地がかわります。その中でもモレリア2はフィット性や履き心地に優れているので違いがでます。

ノーマルステッチ

横方向にダブルステッチが配置され、足馴染みに優れているアッパーなので幅広(4E)のプレイヤーでも足に馴染ませながら履くことができるのが特徴。

クロスステッチ

横と縦方向にダブルステッチが配置され、フィット性、シューズ保形、革の馴染み(伸び)具合が変わるので革のゆるみでフィッティングが損なわれづらい。

モレリア2のシュータンの違い

定番の形状は折り返しタンのレギュラータン。ショートタンはイージーオーダーと限定モデルのみだったが、イージーオーダーが廃止になり、モレリア2JAPANが登場したことでショートタンがラインアップに追加されました。

レギュラータン

昔からあるシュータンの形状で折り返して着用することでヒモがボールにあたることを予防できる。

ショートタン

短くカットされた形状。もともとは鹿島アントラーズに所属していた柳沢敦選手が当時、モレリア2のシュータンを切って使用していたことが始まりとか…

お手入れ方法

①シューレース(ひも)を取り外す。
※洗濯ネットに入れてサッカーウエアと洗濯する。
②固くしぼった雑巾やタオルでアッパーやソールの汚れを拭き取る。
③シューズクリーナーやスニーカーケア用のクリーナーでブラシを使い汚れを落とします。
④細かな汚れはメラミンスポンジを使用してキレイにする。
⑤アッパーにシューズクリームを塗りこみます。
※クリームを革を強くこすりすぎないように浸透させるのがポイントです。
⑥シューズキーパーや新聞紙を入れてしっかりと乾燥させる。

注:ミンクオイルを使用する方も多いですがかなり柔らかくなるので、伸びすぎや柔らかくなりすぎて困る場合等には塗るのを止めておきましょう。

人工皮革(マイクロファイバー・人工皮革)

人工皮革のスパイクでも①~⑥の項目でお手入れをしてみて下さい。人工皮革には⑤は必要ないと考える方も多いと思います。実はJリーグなど、プロサッカー選手のスパイクを手入れするホペイロの方は人工皮革のスパイクでもツヤ出しクリームを塗る方は多いみたいです。成分は必要ないですが見た目がキレイになり新品のようになるので、ぜひ人工皮革でも⑤やって試してみて下さい。※塗ったあとは乾拭きを必ずしてください。

お手入れグッズ

←シューズメンテナンスセット。お手入れに必要な6点セットです。なさらにお手入れをこだわりたい方はミズノ「P.シリーズ」がおすすめです。

モレリアシューズキーパー。スパイクの保形をするためにいれるグッズですが、モレリアやトップモデル用の細いラスト(木型)の専用シューズキーパー。→

←サッカーは汗をかき湿気がたまりやすく、そのまま放置すると劣化につながります。シューズドライヤーや新聞紙をつめて乾燥させる必要があります。

モレリアとは

1985年に初代モレリア誕生から35年。歴代のフットボールプレイヤーから現代のフットボーラーまで「すべてはプレーヤーの最大限のパフォーマンスのために。」という軽量・柔軟・素足感覚のコンセプトに進化してきたメイドインジャパンのサッカースパイク。それがモレリアシリーズです。

モレリアシリーズ

モレリア2 JAPAN P1GA200001

モレリアといえばこれというぐらい定番のシリーズ!3度のリニューアルされ現行のモデルに。カンガルーレザーの馴染みの良さ、片足215g(27.0cm)という軽量性、足に素足感覚でフィットするのが最大の特徴。3度目のリニューアルでかかとのフィット感がアップ、ウォッシャブルカンガルーレザーに変更されたことで革のゆるみを少し抑える効果があるようです。

モレリア2 JAPAN P1GA200109

ノーマルステッチのモレリアステーションでのみオーダーでしか手に入らなかった人気のショートタンタイプ。

モレリア2 JAPAN P1GA200209

人気のショートタンに革のゆるみを予防できるクロスステッチを組み合わせたモデル。

モレリアネオ2 P1GA1650

2011年のモレリアネオ誕生から2015年にモレリアネオ2にアップデートし素足感覚、足に吸いつくようなフィット感の次世代モデル。さらに進化した「モレリアネオ2ベータ」はモレリアネオ2をベースに、モレリアシリーズ史上最軽量となる185gモデル。

モレリアウエーブ 12KP90109

2003年に誕生したモレリアウエーブ。安定性とクッション性を両立させた波型プレート「MIZUNO WAVE」を搭載した高機能モレリア。

モレリアの取り替え式サッカースパイク

モレリア2 SI P1GC150101

←芝生やぬかるんだグラウンドで抜群のグリップ力を発揮するサンパウリ―ノアウトソールの取り替え式スパイク。

モレリアネオ2 MIX P1GC165009

←天然芝・土・人工芝のグラウンドで使用できる軽量MIXソール。前足部4本、かかと部2本が取り替え可能。

モナルシーダシリーズ

モナルシーダ NEO JAPAN P1GA202001

部活プレイヤー向けのつま先補強・ステッチ。モレリアネオ2と同じアウトソールで足に沿うフィット感を求めるプレイヤーが練習から試合まで使用できるメイドインジャパンのカンガルーレザースパイク。

モナルシーダ NEO WIDE JAPAN P1GA202150

部活プレイヤー向けのつま先補強・ステッチ。モレリア2と同じアウトソールで足幅が広いプレイヤーでも練習から試合まで使用できるメイドインジャパンのカンガルーレザースパイク。

モナルシーダ NEO PRO P1GA2022

片足195g(27.0cm)というシリーズ最軽量、マイクロファイバー人工皮革の柔らかく耐久性にすぐれたノンステッチアッパー。

モナルシーダ NEO SW KL P1GA2027

とにかく足幅が広いプレーヤーに4E相当のカンガルーレザーのスーパーワイドモデル。

レビュラ3

レビュラ3 JAPAN  P1GA206014

新機能搭載したねじれるソールが瞬発力と機動力を生み出す未体験クイックネスシューズ。メイドインジャパンのより足にフィットするラストのカンガルーレザースパイク。同じカンガルーレザーを使用したレビュラ3ELITEはインドネシア製で少しゆったりした印象のスパイク。

レビュラ3 PRO  P1GA206414

フィット感は欲しいけど耐久性も求めるプレーヤーに向けた合成皮革採用モデル。人工芝でも使用する学生におすすめ!低価格のレビュラ3 SELECT+は部活新入生向けのワイドモデル。

その他のミズノサッカースパイクはこちら

キーワード