アシックスのバレーボールシューズのミドルカットを紹介！
アシックスは日本を代表するスポーツシューズメーカーです。そんなアシックスが販売しているバレーボールシューズには、どんなものがあるのでしょうか。今回おすすめするのは、「ミドルカット」のシューズです。ミドルカットは、ローカットとハイカットのメリットを併せもつオールマイティタイプのシューズ。足元のホールド感と機動性を確保したいプレーヤーにはおすすめです。
アシックスのミドルカットバレーボールシューズ
日本が誇る有名メーカーアシックスのバレーボールシューズ（ミドルカット）を紹介します。
空中戦はお手のもの！SKY ELITE FF MT
空中戦を制したいプレイヤーにおすすめなのは「SKY ELITE FF MT」。着地時の衝撃を吸収するクッショニング性能と、着地した時の足元の安定感をサポートするグリップ力を兼ね備えています。シューズは細身に作られているので、ピッタリのサイズを購入するよりも、ひとサイズ上のものを選んだほうがいいかもしれません。気になる方は、通販ではなく、店舗で実際に試し履きすることをおすすめします。
衝撃吸収性抜群！NETBURNER BALLISTIC FF MT
バスケットシューズと見間違うほどドッシリとした見た目のバレーボールシューズ。それが「NETBURNER BALLISTIC FF MT」の魅力でもあります。立体感が強調されたデザインに一目ぼれする人もきっと多いはず。しかしその見た目とは裏腹に、通気性を確保するアッパー部分のメッシュ加工と、クッショニング性能＆軽量性を両立させた「FLYTEFOAM」のおかげで、非常に俊敏性に優れているのが特徴です。躍動感のあるパワフルなプレーはお手の物。かかと部分には着地時の衝撃を吸収するゲル素材を搭載しているので、ネット前での激しい攻防も恐くありません。色は青・黒・白の３カラーが用意されています。
スピードを求めるならこの一足！V-SWIFT FF MT
「V-SWIFT FF MT」もまた、バスケットシューズを彷彿とさせる立体感満載のミドルカットシューズです。カラーリングは黒＋黄、赤＋白、青＋黒の三種あります。性能面については、なんと言っても柔らかい履き心地と軽量性が特筆点です。どっしりと安定したプレーが適した「タテ」に動くプレイヤーよりは、左右に振れながらボールを拾う「ヨコ」の動きを重視するプレイヤーにおすすめです。ヨコに激しく動き回るプレイヤーが懸念するのは足元の安定ですが、本作「V-SWIFT FF MT」はシューズのねじれを抑制して効率よく力を地面に伝える「トラスティック」を搭載しているので、瞬発力のパフォーマンスを向上させています。
ウィメンズモデルCOURT SELFIT＆RIVRE MT
シューレース部分に配置されている巨大なベルトが印象的な「COURT SELFIT」。このベルトが足首周りのホールド感とフィット感を高めています。積極果敢にネット前で戦いたいプレイヤーにはおすすめの一足。ウィメンズモデルですが、男女問わず履けるユニセックスデザインなのが嬉しいポイントですね。カラーリングは黒と白しかありませんが、これだけでも十分と言えるほど優れたデザインです。
一方、「RIVRE MT」は正統派のミドルカットバレーボールシューズ。アウトソールの土踏まず部分はくびれており、軽量化を実現すると共に俊敏性を確保しています。足が疲れやすいプレイヤーには向いていると言えるでしょう。「RIVRE MT」は白・黒・青のカラーリングが用意されています。青ベースのシューズは随所にピンクがちりばめられているので、女性から人気があります。
ミドルカットのメリットとは？
もともとスポーツシューズには、バレーボールシューズを問わず、概して「ローカット」、「ミドルカット」、「ハイカット」が存在します。ローカットは、足を入れる口が低めにカットされており、足首の自由度が高いという特徴があります。その代わり、足首回りの安定性に欠くというデメリットを持ちます。一方でハイカットは、足首を包むようにカットが高く、足首が固定されるような履き心地です。足首周りの安定性が向上し、激しいプレーでも体軸がブレにくいというメリットがあります。その代わり、足首がローカットに比べてやや不自由になるので、機動性を欠きます。
足首の安定性と機動性を両立する
では、ミドルカットはどのような性能を持つのでしょうか？ 端的にその特徴を挙げると、ズバリ「ローカットとハイカットのいいところを両立している」と言うことができます。つまり、ローカットの機動性と、ハイカットの安定性を併せ持っているわけです。デメリットらしいデメリットがないというのも特徴のひとつと言えるでしょう。そのため、基本的にミドルカットは万能型のシューズという結論になります。瞬発性や機動性に特化させたいバレーボールプレイヤーにはローカットがおすすめですが、例えばクッショニングや足回りのフィット感を求める人、足をひねる癖のある人や以前に足首をケガしている人、あるいはまた、ネット前で激しくジャンプをして最前線で戦うパワーアタッカースタイルの人には、総合的にみてミドルカットが最適なシューズです。近年では、ハイカットのバレーボールシューズが生産されていないので、なおのことミドルカットを選ぶべきプレイヤーが多くなっています。
足元をサポートする便利アイテムを紹介
最後に、足元の安定性を高めるアイテムを紹介したいと思います。
【ZAMST】足首ソフトサポーター
足首を保護するアイテムです。丁度いいと思う圧力を自由に調整できるのがポイントです。足首を保護するサポーターですので、シューズを履く時のかさばりはほとんど感じません。足のひねりが気になる方におすすめ。サポーターにはソフトサポートタイプ：「AT-１」、「FA-１」、ミドルサポートタイプ：「A1」、「A1ショート」、ハードサポートタイプ：「A2-DX」があり、固定性・フィット性によってタイプが豊富に用意されています。
【ZAMST】アイシングアイスバッグ
プロバドミントン選手も愛用しているアイシングバッグ。ケガをした時はもちろんのこと、練習や試合後に足まわりをアイシングしてクールダウンするにはもってこいのアイテムです。
まとめ
アシックスのミドルカットは、安定性に優れたシリーズが多く、初心者から上級者の方におすすめできます。アシックスは細身のつくりになっているので、まずは自分の足の大きさと形に合った一足を慎重に選ぶようにしましょう。とくに初心者の方は、ゼビオなどに行って、アシックス3D測定器で自分の足の形を把握することをおすすめします。
