サッカーをやっている人なら誰もが知っているミズノ。今回は、そんなミズノのサッカースパイクで大人気な3シリーズ、モレリア・レビュラ・モナルシーダを徹底解説していきます！

30年以上世界中で愛され続けるモレリア

「軽量・柔軟・素足感覚」というコンセプトのモレリアシリーズは、世界中のサッカーファンから長年愛用されており、スパイクのフィット感や履き心地を特に重視する人におすすめです。モレリアネオ、モレリアネオ2にはジュニア用がないため、ジュニアの方でモレリアシリーズを履きたい場合は、モレリア2のジュニア用などを選択する必要があります。

　モレリアネオ2

モレリアネオのフィット感と耐久性をさらに向上させたのがモレリアネオ2です。つま先の設計を変えることで、ダッシュや踏み込みなど、つま先が折れ曲がる時でも足にフィットします。また、かかとの構造も見直しており、相手に踏まれたときなどでもスパイクが脱げにくいシューズです。モレリアネオとは異なる素材をスタッドに使用しており、スタッドがすり減りにくく長持ちするのも特徴。

本田圭佑選手も愛用しているレビュラ

ファーストタッチを追求したREBULA CUP JAPAN

スピードに乗ったファーストタッチをサポートする新アッパー設計で「FT GRIP」を搭載することで、ボールグリップ性が向上。
これにより、ボールをタッチしたときのグリップ性が、従来モデルと比べて、約1.3倍向上。スピードに乗った状態でも、ボールを失わないファーストタッチをサポートしてくれるレビュラカップジャパンです。

レビュラ3

「スピードとボールタッチを両方コントロールして、決定的なプレーを生み出すためのスパイク」というコンセプトのレビュラシリーズ。初代レビュラ、レビュラ2がどちらかというとボールタッチの繊細さに重きを置いていたのに対し、軽量化をすることでスピードにフォーカスしているのがレビュラ3です。実際に、レビュラ2は片足230g、レビュラ3は片足215gと、片足15gの軽量化に成功。たった15gの違いですが、疲労が溜まり足取りが重くなる試合終盤では、15gの差がゴールにつながるような大きな差となることもあります。

手頃な価格で手が届きやすいモナルシーダ

モナルシーダ

モナルシーダジャパンの最大の特徴は、その手頃な価格です。モレリアシリーズが20,000円を超えるのに対し、モナルシーダは14,000円から手に入るため、経済的に余裕のない学生の方に特におすすめ。モレリアシリーズとの違いはスパイクの素材で、フィット感や細かなボールコントロールを比較するとモレリアのほうが優れています。モレリアよりは性能が劣りますが、基本的な特徴はモレリアシリーズから継承しており、フィット感も十分に高いため、モレリアのような快適な履き心地が欲しいけどお金が足りないという場合にはモナルシーダがおすすめです。

モナルシーダネオ

モナルシーダをさらに軽量化したのがモナルシーダネオジャパンです。モナルシーダが片足235gであるのに対し、モナルシーダネオは片足200gとなっています。わずか35gの違いですが、実際に履いてみると履き心地は大きく異なるため、価格は抑えつつもスパイクの軽さにこだわりたいという方に特におすすめです。モナルシーダ、モナルシーダネオにはジュニア用もあるため、スパイクにそれほどお金をかけられないジュニアの方も、モレリアのような履き心地のよいスパイクが欲しい場合はぜひ一度試してみて下さい。

まとめ

いかがでしたか？スパイクはそれぞれ異なる特徴を持っているため、まずは実際に試し履きをして自分に合う一足を見つけてみて下さい！

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